吾輩はモウモウである。グルメだ旅だのと能天気な話を書き散らかしているばかりでなく、お金の増やし方を研究したり、仕事について考えたりとインテリな部分も大いに有る訳だ。
今回は最近の日経平均が異常に感じることについて話そう。最後まで読んでもらって、自分の資産形成の役に立てば幸いである。
最近の日経平均株価の上がり方をどう思う?
1980年代終わりのバブル経済の日経平均株価の最高値が¥38957だったのだが
現在までが暫定¥38236というバブルに迫る勢いだ。
専門家の一部では4万円台に突入するぞ!などと鼻息もフガフガさせながら言う人もいると聞く。
え~さすがに4万円?
無い無い
いやさすがに無いだろう
が・・・
もし本当に4万円台がデフォルトになったら、こりゃもうあなた異常もいいとこでしょう。
だって実体経済とは大きくかけ離れてるっしょ。
吾輩のお財布はいつまでたっても英世しかいないのだ。しかも日々2人位しかな。
おい、諭吉はどこに遊びにいってる?晶子はいつになったら帰ってくるのだ?門限はとっくに過ぎてるぞ。お父さんは許しませんよ。ペシペシ
そのいつも家にいてくれると信じていた英世も薄ら笑いを浮かべてすぐに吾輩の元からいなくなるのは、いつものパターンだ。
増やしたくても増やせないこんなポイズンな世の中じゃぁ どうやって資産を守ればいいというのだ
教えてくれゴッド!
今政府は新NISAを推してる。非課税だからじゃんじゃんやろうねと。でも一方で社会福祉項目でそのお金を狙っているうわさもある。
よく考えたらS&Pやオルカンは全部海外。まぁおもにアメリカへ資金が流れるのじゃないのかね?
美しい国NIPPONにはお金はどうやって回っていくのだろうか?
吾輩にはわからぬ。こんがらがって頭から煙が噴き出してくる。
我に啓示をおくれよ
いつになったらデフレを抜けるのか?
日本はデフレど真ん中ストレート160kmだ。全力前進でデフレなのだ。
政府および日銀は「インフレ2%をやっちゃうよん」などと当時の安倍首相と黒田総裁が拳を突き上げながら息巻いていたが、あれどこいったんだ?
確かに物価はあがってる。でも欧州でドンパチやってるせいでコストに上乗せされた物価だから、なんちゃってインフレなのは間違いない。
いわゆるコストがプッシュしちゃったインフレってやつだ
そもそもインフレって物価が上がります。でも吾輩の賃金もそれに伴って上がりますよ。その結果吾輩が余裕をぶっこく寛大な御心が生まれ、調子こいてあれやこれやと買っちゃい思いっ切りQOL爆上がってしまうことだよな。つまりは。
需要過多だからバランスとって物価を上げないと店から品物が全部無くなっちまうぜ。って感じだな。
ちなみにデフレって物価が下がっていいことにみえるけど、給料はあがりませんってことだな。物価が下がるから企業の儲けが少ない。会社が儲からないから給料も上がらない。だからおいそれと物を買わない。買われないから値段を下げる。ますます会社もうからない。ますます給料あがらない。
おまけに消費税あがる。もっと買わない。詰む
供給過多だからバランスとってモノの値段が下がる現象だ
おい、いつからこうなった?
しかも政府はプライマリーバランス(PB)黒字化したがってるって本当か?
PBって収支のバランスをうんたらかんたら・・・要するに政府の赤字を税金で補填して黒字にしようねって風潮なんだろう?
なーんだ黒字になるのはいいことじゃん?
じゃないのよ。
吾輩の財布や銀行の数字が黒字になるわけじゃない
政府が黒字になったら、国民は赤字にあるのは小学校の経済の教科書に書いてあるレベルなのだ。
それを声を大にして言っちゃうなんて、どーかしてるぜbyブラマヨ的な発言だな。
どの歴史をみてもやばいきがするんだが
日本のバブル経済崩壊もそうだけど、1929年アメリカ世界恐慌、2007年リーマンショックとどれをとっても金利を下げて民間銀行がお金をじゃんすか借りて、日本の中央銀行やFRBが「あれ?みんな株とか土地とかばかり買ってて経済回ってねーじゃん」となって金利を引き上げた結果
「そんなに高いともう借りませんよ」by民間銀行的なことになって機関投資家が売り、下落を見た民間人が売り、みるみる株価が転がる石のように落ちていき崩壊
こんにちの株価をみるとそんな歴史が蘇ってきても可笑しくも、悲しくもないのだ。
実際に一部の評論家は警鐘をガンガンやかましいくらいに鳴らしてるのをみると
うーん、待てよ、、今までのようにはいかない時代に入ってきた。そういうフェーズなんじゃないかと思ってしまう今日この頃なのだ
本日の反省会
政府やメディアは盛んに新NISAを激推ししてるが、本当に大丈夫なんだろうか?
いや、吾輩が天邪鬼気質だから皆がワーーーっと飛びつくものには能面のごとく冷めた感情奉行となるのがパターンだ。
特に自分の資産になると余計に慎重になる。
このNISAブームになる、だいぶ前からNISAはやっているが、
「売ろうかな?」とも考えてる。
それが吉と出るか凶とでるかは、当たるも八卦当たらぬも八卦だから何とも言えない。
歴史をみると、いつの時代もバランス感覚に秀でている人が時代を乗り越えてきていると吾輩は考える。
今は情報時代だから何でも揃う時代。テクノロジーの進化で通過の概念も暗号資産の登場、ブロックチェーン時代の到来で中央集権のアッボーン
NFTやメタバース空間、スマートグラスなど急速に変化するので、吾輩も激しく首を振って目を凝らしているので首がもげそうになるのだ。
対策は人それぞれだ。原点回帰で金をもつのもいいかもしれない。仮想通貨もいいかもしれない。
資産だけじゃないぞ。
年金で本当に老後生活できるんかーい?問題もあるし、介護の問題。医療の問題と人生にはネガティブなサプライズもプレゼントされるかもしれんな。
ネガティブにはNo Thank youと言いたいのだ
結局新旧取り混ぜてバランス感覚に優れ、情報をこまめにとっている人が大きな波を乗り越えられるのかもしれないな。そして信じることができるのは国でも政府でもメディアでもなく自分自身だ。
桶狭間で勝った信長の軍勢は3000人。
今川軍は3万人と圧倒的な兵力に勝ったのは、確実に情報をつねに仕入れて今川義元がどこにいて、どういう動きをしていたかを把握していたからだと言われている
林修先生も「情報をとらない人間は負ける」とも言ってる
そっかぁ、吾輩も是非情報をとって、自分で考えて、自分を信じて行動することにしよう。
吾輩も常に120%自分を信じて日々を過ごしているが、その根拠となるのが常に情報をとって、鵜吞みにするんじゃなく”自分の頭で一生懸命に考える”
これに尽きるんだよな。やっぱり
とはいっても、悩みは尽きんのだがね。。テヘッ!
投稿者プロフィール
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
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