吾輩はドトールのコーヒーを愛飲するものであるが、巷には「ドトール珈琲店」と「ドトール珈琲ショップ」なるものがあることをご存じだろうか？

一体何がどう違うのかがサッパリわからんので、早速調査に乗り出したのだが、結論を言うと

「DOUTORさんよ、お主本気できているな？」だ

違いは何？

では何がどう違うのかをおさえておこうではないか

早速AIに聞いてみたところ、こう回答があったのだ

ちなみにDOUTOR珈琲ショップが恐らく普段我々が行きなれているお店だと思ってもらいたい

1. コンセプト:
   • DOUTOR珈琲店: コーヒー農園主の邸宅をイメージした高級感のある空間で、極上のコーヒーを楽しむことができます。
   • DOUTOR珈琲ショップ: 気軽に利用できるセルフサービスのコーヒーショップで、幅広い客層に対応しています。
2. メニュー:
   • DOUTOR珈琲店: お食事やスイーツが充実しており、モーニング、ランチ、ティータイム、ディナーとどの時間帯でも利用できます。
   • DOUTOR珈琲ショップ: 主にコーヒーや軽食が中心で、セルフサービス形式です。
3. 価格帯:
   • DOUTOR珈琲店: 高級感を重視しているため、価格設定はやや高めです。
   • DOUTOR珈琲ショップ: 手頃な価格で提供されています。
4. サービス:
   • DOUTOR珈琲店: フルサービスで、スタッフがテーブルまでサービスを提供します。
   • DOUTOR珈琲ショップ: セルフサービス形式で、注文から受け取りまで自分で行います。
5. 店舗数:
   • DOUTOR珈琲店: 店舗数は少なく、主に東京や神奈川に集中しています。
   • DOUTOR珈琲ショップ: 全国に多数の店舗があります

ほほぉ、、なるほどね。

サイトでも確認しておくと

何となくはわかったが実感がわかないから早速行ってみることにした

いかないことはドトーラーの名折れなのだ

それに行かないとわからないことだらけだ

現場100回だ

DOUTOR珈琲店　多摩センター店へ降臨

吾輩は仕事終わりにわざわざ小田急多摩センターにあるDOUTOR珈琲店にやってきた

多摩センターといえばキティちゃんで有名なサンリオピューロランドがあるところだ

知らない人はいないとは思うが念のため貼っておこう

時刻は夜の7：30過ぎ

随分と日が暮れるのが早くなってきた

東京のアテネともいえるパルテノン神殿方面へあるいていくと

唐突にDOUTOR珈琲店がデデンと姿を現した

なんだかいつもとノリが違い早速とまどいを覚えた

こりゃもうドトールじゃなくてファミレスじゃないか？

そうだろ？　このこだわりに吾輩はドトールの本気度を早速感じ始めていた

充実したフード類のメニューにとまどう

メニューを渡されたのだが

サンドイッチにと・・・　まぁここまではいいだろう

パスタにと　まぁここもいいとしよう

そしてハワイフェアのメニューだ

ロコモコだと？　ドトールにロコモコ？

それにパンケーキもすごいことになってそうだ

これもうファミレスじゃん。いや、そう呼んで差し支えないだろうというレベルなのだ

しかもメニューのこの重厚感は何だ？

ここは叙々苑ですか？ってなくらいの重厚なメニューだ

DOUTORよ、お主本気だな？ガチできているな？

オーダーシステムはベル

ほう、これか

そこにはデスクに備え付けの呼び鈴がついている。

もはやファミレスである。まさにまごうかたなきファミレスだ。DOUTOR風情どこいったのだ？

吾輩は珈琲店の具沢山パスタにブレンドを付けたセット　￥1440

をオーダーした

そういえば以前にDOUTORの特殊形態店の「DOUTOR kitchen」を紹介したのだが、覚えているだろうか

え？そもそも、そんなもん見てもいないって？

それはイカン！！

ドトーラーのあなたには是非みてもらいたい

ここも形態こそ特殊だったが、中身は普段のドトールそのものだったので違和感を覚えなかったが、ここはそういうわけにもいかんのだよ

野菜のパスタ到着

早速珈琲とパスタが運ばれてきた

いつもの着丼ドーンというような感じではなく、スタッフが120％の笑顔と一緒に運んできてくれるのだ

では早速食べてみようかなと

パスタは野菜多めのペペロンチーノみたいな感じでフィールソーグーだな

お待ちかねのDOUTOR珈琲到着

そしてメインのコーヒーだ。　っと待てよパスタがメインじゃないのか？でもDOUTORだからメインは珈琲では？いやもうこの際どうでもいいか

ズズ　って待てよコーヒーカップの絵柄がすでに違うじゃん

ここにまでコストをかけてきているとはDOUTORよお主本気なんだな？やっぱ本気なんだな？ならばこちらも本気でがっぷりよつになろうではないか

珈琲はいつもの変わらないDOUTORクオリティで一安心だ

どうでもいいが吾輩は最近ブラックで飲むようにしている

パキっと折って入れるタイプのミルクポーションはあまり体によろしくないとう記事を読んで以来ブラックにして飲むようにしている

最初こそ苦いなぁと感じていたが、驚くことに珈琲の味が以前よりもハッキリ　スッキリ　クッキリわかるようになった

これもまた珈琲の世界観を楽しむサプライズができて3mmほど人生が豊かな気分になったのだ

本日の反省会

お会計はこのアクリル板をもってレジに向かうのだ

DOUTORのように前払いじゃないのも新鮮だ　やはり本気度が違うとこだわりも違うのだ

お会計後店の周りを見てみると

こんな感じのおしゃれなショーウィンドーが目に入った

もうこれでアッパーCafeだと漂っているのを早く気が付くべきだったのだ

DOUTOR珈琲店はあちこちには無いため、おうちでDOUTORに行った気分だけ出したい人はやはりこれしかないだろう

これでまだ昼間ならキティちゃんと戯れて帰ることも選択肢としてはあるのだが、

夜だし、年甲斐もなくキティちゃんでもないのでスゴスゴと多摩センターの駅へと歩みを進めたのであった

秋の夜長は続いていく

ポイント3箇条

お店の情報

ドトール珈琲店 多摩センター店
住所：東京都多摩市落合1-45-1 丘の上パティオ 1F
⇒小田急多摩センター駅から253m
TEL :042-376-0676
営業時間：08:00 – 21:00　　L.O. 20:30
定休日：？
予約：不可
喫煙情報：禁煙
支払い：〇電子マネー、〇カード、〇QRコード
SNS：無し