とまぁ牛丼チェーン店のような謳い文句なのにとんかつ屋というのが新宿にあるのだ
それが「豚珍館」なのだ

どうでもいいが文字変換が大変だ 最初に出てくるのが「頓珍漢」だからいちいちぶた、ちん、かん とうたないと完成しない まぁどうでもいい話だ

頓珍漢ではないトンカツ屋の実態に迫る
この暑いのにとんかつを食してきた
場所は裏路地的なところにあるから、ちょっとわかりずらいかもしれない
一応地図を用意しておこうか
しかも階段が急勾配だ。新宿の反対にあるカレーやの「ガンジー」の階段も急勾配だが、このとんちんかん(面倒くさいから平仮名で)もかなり階段がきついのだ(ガンジーについて知りたい方はこの記事から見れます)
お店は2階だ

並んでる人は よし いないぞ
ところが店内は満席で空いてる席はない。

こちらで相席になりますーー
と案内される



いや、吾輩相席屋に来たのではないので、相席はちょっと・・・
と言おうとしたのだが
もはや相席はデフォルトかのような異空間だ
恐らく相席を拒否ると永遠にとんかつにありつけそうもないのだ
そうまさしく相席屋とんかつという新業態なのか?昭和から残る日本人ならでは?の譲り合いの精神のなせる業なのか?
昔は昭和気質のお店だったという都市伝説も
今はそんなこともないのだろうが、昔は昭和気質のオヤジの怒号が店内をとびかっていたなどという都市伝説も耳にする
さすが創業40年は伊達じゃねーぜ
昭和ののりで押し切るスタイルなのだ
そして着席してものの5分くらいで着丼 ドーーンだ


どういうこと?
揚げ時間は?
衣つける作業は?それらの作業は一体どこいった?
どうやらすでにガンガン揚げてストックオプションしているようだ
株ならぬ豚ストックオプション制度を導入しているとは
音速で着丼したので、早速テーブルのソースを
これでもか!!
ってくらいかけてパクっといくスタイルをとった
お店の慣習に従おう。
「郷に入っては郷に従え」なのか
決して「郷ひろみは腹話術の人形みたいな声で歌う」ではないのだ


ソースは選べるぞ
ソースは卓に2種類ある。甘口と辛口
両方ジャバジャバとお下品にかけてみた。これも読者の皆さんに少しでもテグラスするための涙ぐましい努力の結晶体とケトン体とプリン体の集合的無意識のなせる業なのだ。
結論から言うと、まぁあくまでも個人的所感にすぎないが、辛口をお勧めしたいところだ。
ほぅ なかなかうまい。というかお値段が¥950でしょ、この味でしょ、この速さでしょ
などと打算と算段が脳裏を渦巻く中で出た結論が
コスパ良しなのだ
でもいまは¥1050するみたいだ。
世知辛い世の中よのぉ~
本日の反省会
ただ油が重く感じるのだ まぁ値段のことを考えるとそうもいっていられんか
馬場のとんたとは別で考えるべきお店なのだろう
でもボリュームはあるし、キャベツはもりもりだし、豚汁はオカワリできるし、ご飯もおかわりできる(今もできるのだろうか?)
とにかくコスパを求めるには最高の店だろう
とんちんかんという店名もいいじゃないか
ただ変換が面倒というだけだが、それほど「豚珍館」という店名を打ち込まなかったきがするが、気のせいだろうか
オーマイガー!!
- 階段が急だから注意されたし
- もはや混んでるときは相席がデフォルト
- 音速で着丼ドーンだ
お店の情報
豚珍館(とんちんかん) |
---|
住所:東京都新宿区西新宿1-13-8 高橋ビル 2F |
⇒JR「新宿」駅(中央西口)から徒歩5分 |
TEL:03-3348-5774 |
営業時間:月・火・水・木・金 11:00 – 15:00 17:00 – 23:00 土 11:00 – 15:00 17:00 – 22:00 |
定休日:日・祝日 |
予約:不可 |
喫煙情報:全席禁煙 |
支払い:現金払い |
SNS:無し |


投稿者プロフィール


- 大富豪になっても結局食と旅
-
吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
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