新宿には【王ろじ】というお気に入りの老舗のカレー屋があるのだが、その時に前を通ると凄くスパイスのいい匂いが漂ってくるのがこのお店【ガンジー】というカレー屋だ
この匂いにつられて一度は行ってみたいと思っていたが今回意を決して行くことができたので、その全容に迫りたい
だが一つだけ言っておくと、もともとは前回行けなかった三軒茶屋のカレー屋【シバカリーワラ】へ行こうと思っていたのだが、いけずだったので【ガンジー】という選択肢となった
老舗のカレー屋さんらしい
新宿の老舗カレー【ガンジー】とは
1972年創業の老舗カレー屋で最大のウリのカレーはトマト&チーズカレーとビーフカレーなのだろうか
何となくそんな気がしているが吾輩は温かいトマトがどうにも得意ではない。
何というかトマトは冷やして食べてこそ美味しいので、温めたトマトを食べた日には顔が般若心経をジャズに乗せた歌を聞かされたようにしかめっ面になってしまうだろう。
同じくハンバーグの上にのっかっている温かいパインアップルもダメだ。パインは冷やしてこそ真価を発揮するのだ
でもお店はトマトをウリにしたい気が満々だと感じる
だが仕込みには4日間を要するという風の噂も聞こえる今日この頃なので、カレーに対する情熱はパネーのだろう
ということでトマトは絶対に食べないと決意しながらお店に向かったのだ
本当は「シバカリーワラ」へ行く予定だったのだが・・・
冒頭にも述べたが前回行きたかった【シバカリーワラ】へ行けないで結局ラーメン屋の【鬼金棒】へ行くことになったのは記憶に新しいところだろう
今回もまた余裕をぶっこぎすぎて気が付くとラストオーダーの14:30に店に間に合わないことがジワリと発覚したため、カレーつながりで探していたところ白羽の矢がたったのが【ガンジー】であった
これで2回連続でチャンスの前髪を失っている
並び方問題について
店頭には一応メニューがある。
まぁだいたい注文するのは決まっているが
お店はビルの2Fにあり急勾配の階段をかけあがっていくと小さいドアが見えるがそこがお店だ
ここの階段はかなり勾配がある
そんなことより並んでいた場合の並び順が初見だとわからない
下の図をみてみよう
階段をあがると緑色で示した椅子がある(実際の椅子は緑ではないので)
ここが先頭と思われそうだが、実は奥の青の椅子が先頭の並びなのだ
だが皆これがわからなくて最初の人が緑の部分に並んじゃうので現場は混乱に陥れられるのだ
お店側もはっきりとわかるようにしないと大きなトラブルになりかねないし、これからの時代はネットで
すぐに書き込まれるので、今までの時代感でいるとまずいのだ
ガンジーのカレーとご対面
店内はすごく狭い。隣とのテーブル間隔も狭いから、あまり落ち着けると言った感じではないのだ
ビーフカレーにチーズをトッピングしてみた
吾輩はビーフカレー¥1250にチーズのトッピング¥100をつけた。それがこれだ
容器がなんともいい感じだな。福神漬けがなんとも老舗感を演出しているな
ルーの色が結構濃いなぁ、相当煮込んであるのが伺えるかも
そしてルーをワサワサかけていく
まぁとりあえず一口早速食べてみた
パク・・・・ぬぉぉぉ~結構スパイシーだ。っていうか辛いぞ 結構な割合でだ
これはチーズトッピングして正解だ。チーズでマイルドになっているからだ
これはライスとルーの黄金比率を考えながら食べないといかんことに思い当たった
ルーをかける 食べてみる ライス残量を確認しながらルーを継ぎ足す
このライスバランス問題はかつての神保町のスマトラカレーの【共栄堂】の日のことを思い出される
あれは圧倒的にルーが足りなかった
ガンジーは辛いのでライスが進んで辛いルーのみが残らないかを懸念される
そしてまたかけて食べる作業が続く
ふと後から来た人が食べた瞬間に「んふう、、スパイシーだな」と言っていたが、吾輩は静かにカウンター席で
窓枠に向かって静かにうなずいていたのはマストだ
本日の反省会
以前から気になっていたスパイシーな香りの正体は結構辛口のカレー味だったという訳だ
でも偶然にもチーズトッピングしてよかった
これがなかったら狭い店内で辛さの雄叫びを上げていたのかもしれないのだから
オーマイガー!!
ポイント3箇条
- お店のウリはトマトカレー?
- 街並びの順番は初見じゃわからないし現場は混乱
- カレーは相当辛口だから苦手な人へはお勧めできない
お店の情報
ガンジー |
---|
住所:東京都新宿区新宿3-17-21 新三ビル 2F |
⇒JR「新宿」駅東口から徒歩5分 |
TEL:03-3352-8055 |
営業時間:11:30 – 21:00L.O. 20:30 |
定休日:不定休 |
予約:不可 |
喫煙情報:全席禁煙 |
支払い:〇カード、〇電子マネー、〇QRコード決済 |
SNS:無し |
投稿者プロフィール
-
吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
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