吾輩はモウモウである。
普段はグルメだ旅だのと能天気な話を書き散らかしているが、実は裏では(?)お金の増やし方を研究したり、仕事や今後の人生について真剣に考えたり経済、金融、果ては世界情勢などとインテリな部分も大いに有る訳だ。
ということで今回は最近の日経平均が異常に感じることについて話そう。結論から言うとお金を増やす最善の方法とはズバリ【取捨選択しながら自ら情報を取りに行くこと】まさにこれに尽きるのだ
これを最後まで読んでもらえば自分の資産形成の役に立てるであろう。(本当に役に立つのか?)
いやいや経済とか眠くなるから遠慮しとくよ。。という人も大丈夫
吾輩がザックリと語るので豪華客船に乗ったつもりでついてきて欲しい(沈むなよな)
では前置きはこの辺で・・・
最近の日経平均株価の上がり方をどう思う?
1980年代終わりのバブル経済の日経平均株価の最高値が¥38957だったのだが
現在までが暫定¥41190というバブルを凌駕するような勢いだ。
ちょっと前までは専門家の一部では4万円台に突入するぞ!などと鼻息もフガフガさせながら言う人もいると聞く。
え~さすがに4万円?
無い無い
いやさすがに無いだろう
が・・・
おいおい現実になっちまったじゃん。オー ジーザス!こりゃもうあなた異常もいいとこでしょう。
だって実体経済とは大きくかけ離れてるっしょ。
それが証左なのかわからんが、今年一番の下げ幅となる1033円安という終値がついてしまったからだ
半導体関連株の売りが響いているというウ・ワ・サよ♪ おいおい何が売られたんだい
台湾のTSMCが熊本に工場作っちまうってフィーバーしていたんじゃなかったのかい?
まぁ政府は盛り上がっているかもしれないが、逆に盛り下がっているのは吾輩のお財布事情なのだ
吾輩のお財布はいつまでたっても英世しかいないのだ。しかも日々2人位しかな(柴三郎ちゃんとはまだ対面していない)
おい、諭吉はどこに遊びにいってる?晶子はいつになったら帰ってくるのだ?門限はとっくに過ぎてるぞ。お父さんは許しませんよ。ペシペシ
そのいつまでも家にいてくれると信じていた英世も不気味な薄ら笑いを浮かべてすぐに吾輩の財布からいなくなるのは、いつものパターンだ。
でもこの間長い間君臨していた諭吉も栄一に世代交代となった晶子も梅子へ、英世も柴三郎へとなっていった
時代の変遷の寂しさなのだ
いや寂しいのは世相では断じて無い。吾輩の財布事情なのだ諭吉から栄一になろうが我がお金事情楽にならず、じっと財布をみる
増やしたくても増やせないこんなポイズンな世の中じゃぁ どうやって資産を守ればいいというのだ
教えてくれゴッド!
今政府は新NISAを推してる。非課税だからじゃんじゃんやろうねと。でも一方で社会福祉項目でそのお金を狙っているうわさもある。
何故そんなに推し活してんだい?
よく考えたらS&Pやオルカンは全部海外。まぁおもにアメリカへ資金が流れるのじゃないのかね?
Japanに投資しないでAmericaへ皆さんの貴重なお金を差し出して下さいとな?
美しい国NIPPONにはお金はどうやって回っていくのだろうか?不況Japanだからなのか?アメリカだって格差はすんごいぞ
吾輩にはわからぬ。こんがらがって頭から煙が噴き出してくる。
我に啓示をおくれよ
いつになったらデフレを抜けるのか?
日本はデフレど真ん中ストレート160kmだ。全力前進でデフレなのだ。
政府および日銀は「インフレ2%をやっちゃうよん」などと当時の安倍首相と黒田総裁が拳を突き上げながら息巻いていたが、あれどこいったんだ?
確かに物価はあがってる。でも欧州でドンパチやってるせいでコストに上乗せされた物価だから、なんちゃってインフレなのは間違いない。
社会保険料も我々に気づかれないように ソ~~っと上がっている
嘘だぁ!と思うなら昨年の春の給与明細と比較されたし
そして再三申しておるが、いわゆるコストがプッシュしちゃったインフレがヤバい
おい、インフレってなんじゃいな?
そもそもインフレって物価が上がります。でもその分吾輩の賃金もそれに伴って上がりますよ。
イメージ的に合ってるかわからんが、月々の給料がいまより15万円プラスになったと想像してみてくれ
その結果吾輩が余裕をぶっこく寛大な御心が生まれ、調子こいてあれやこれやと買っちゃう油断と余談がうまれ思いっ切りQOL爆上がってしまうことだよな。つまりは。
QOLが爆上がりした、ええじゃないか的な国民が大挙して今にも爆買いせんとお店に押し寄せる。
お店からしてみたら品物が無くなって商売あがったりの恐怖心が生まれる。だから物価を上げてバランスをとらないといかんって感じだな。
ちなみにデフレって物価が下がっていいことにみえるけど、給料はあがりませんってことだな。
いや、むしろ下がってるじゃん!
これっていつから始まったんだ?いつから我々の賃金があがらないまま、じっと手をみているような生活になったんだ?
物価が下がるから企業の儲けが少ない。会社が儲からないから給料も上がらない。だからおいそれと物を買わない。買われないから値段を下げる。ますます会社もうからない。ますます給料あがらない。
おい、いつからこうなった? 答えは1997年からでーす♪そう消費税が5%となったのだ。ジャジャジャジャーン(交響曲第5番”運命”)
おまけに今後消費税がもっとあがる。もっと買わない。詰む
もっとも上がる。もっとも詰む といったアブ刑事の映画のタイトルばりにだんだん過激になっていってんじゃないの~?
供給過多だからバランスとってモノの値段が下がる現象だ
しかも政府はプライマリーバランス(PB)黒字化したがってるって本当か?ってかPBってなんだ?
PBって収支のバランスをうんたらかんたら・・・要するに政府の赤字を税金で補填して黒字にしようねって風潮なんだろう?これは一応高市早苗氏が「PBは一旦凍結」宣言で事なきを得た
なーんだ黒字になるのはいいことじゃん?
じゃないのよ。
吾輩の財布や銀行の数字が黒字になるわけじゃない
政府がお金を使ってくれたら、それが国民へ還元されるでしょ
つまり政府がお金使う=国民のお金増える
すごーく単純で極端な例だが
「政府はおもいっきり赤字を垂れ流して全国民1人あたりに500万円配っちゃいまーす」
と言ったと仮定しようか
政府=大赤字 国民=黒字 おぉーいい感じじゃん
その逆で政府が黒字になったら、国民は赤字になるのは小学校の経済の教科書に書いてあるレベルなのだ。
それを声を大にして言っちゃうなんて、どーかしてるぜbyブラマヨ的な発言だな。
つまり国民が苦しいのは政府がお金をガンガン使わないからであると小市民は邪推するのだ
「じゃぁ国がお金を刷ればいいだけじゃね?」という意見もごもっともですな
これをMMT理論(現代貨幣理論)というのだな。つまり日本は円建て国債だから破綻しないという理論だ
もだんまねーせおりー ってやつだな
吾輩も素人なのでチンプンカンプンで「ちょっと何言っているのかわからない」by富沢状態だったのだが
本などを読んで日々学んでいるとある日ハッキリ、スッキリ、クッキリと、こんなにもドヤ顔で
「あ~君ねぇ、そもそも経済とはですねぇ」
などといっぱしのことをさも知っているかのごとく話せるようになるのだ。
実はそんなに難しくなくスラスラ読めてしまうのは、ここだけのシークレットだ。でないと明日からドヤ顔で語れなくなるからな
これ位読めばもう十二分です。お腹いっぱいで知識のお釣りがきます そしてあなたも明日からドヤ顔です
最後の「日本経済入門」は漫画もあり、新進気鋭の政治家と異端の謎の経済学者との一騎打ちを一般人が「一体日本の経済ってどーなってんでぃ?」と不明点を質問して二人の問答で明らかになっていくプロットになっていて、我々目線で解説してくれるのでわかりやすくて、ありがたい限りなのだ
そういやぁこれは以前麻生太郎氏もインタビューでこんなこと言っていたな
「金がねーんだろ?だったら、ジャンジャン金すぅりゃ(刷りゃ)いいんだよ!くぁんたん(簡単)だろ?何故かって?だって日本は円建てくぉくさい(国債)だろ?破綻するわきゃねーんだよ!くぁいけつ(解決)だろ?」と言っていたのだ(野党時代だが)
どの歴史をみてもやばいきがするんだが
日本のバブル経済崩壊もそうだけど、1929年アメリカ世界恐慌、2007年リーマンショックとどれをとっても金利を下げて民間銀行がお金をじゃんすか借りて
日本の中央銀行やFRBが「あれ?みんな株とか土地とかばかり買ってて経済回ってねーじゃん」となって金利を引き上げた結果
「そんなに高いともう借りれませんよ」by民間銀行的なことになって機関投資家が売り、下落を見た民間人が売り、みるみる株価が転がる石のように落ちていき崩壊
こんにちの株価をみるとそんな歴史が蘇ってきても可笑しくも、悲しくもないのだ。
ちなみに小難しいことは疲れるんだよねーという人は漫画が面白いと思う
経済をドヤ顔で語れるようになることは決してないだろうが、これはこれでリアリティがあって夢中で読みふけってしまうだろう(女性からの評判はすこぶる悪い島さんだが)
まぁ実際に一部の評論家は今の日本の危機の警鐘をガンガンやかましいくらいに鳴らしてるのをみると
うーん、待てよ、、今までのようにはいかない時代に入ってきた。そういうフェーズなんじゃないかと思ってしまう今日この頃なのだ
本日の反省会
政府やメディアは盛んに新NISAを激推ししてるが、本当に大丈夫なんだろうか?
いや、吾輩が天邪鬼気質だから皆がワーーーっと飛びつくものには能面のごとく冷めた感情奉行となるのがパターンだ。
特に自分の資産になると余計に慎重になる。
このNISAブームになるはるか前、吾輩は5年以上前からNISAはやっているが、
「皆が熱くなってきたから売ろうかな?」とも考えてる。吾輩は皆と同じことをやるのが好きじゃないのだ
天邪鬼。そんな声も聞こえてくるのだな
それが吉と出るか凶とでるかは、当たるも八卦当たらぬも八卦だから何とも言えない。
歴史をみると、いつの時代もバランス感覚に秀でている人が時代を乗り越えてきていると吾輩は考える。
今は情報時代だから何でも揃う時代。テクノロジーの進化で通過の概念も暗号資産の登場、ブロックチェーン時代の到来で中央集権のアッボーンと没落傾向なのでCBDC:Central Bank Digital Currency)をやろうと躍起だ
あ~CBD・・・? なんだそりゃ? 一体何の話をしている?眠い話はたくさんだ
要するにだな 日銀は今まで紙幣扱っていたけど、トレンド的に紙幣やめてデジタルお金を扱おっかなー ってことだろ?
NFTやメタバース空間、スマートグラスなど急速に変化するので、吾輩も激しく首を振って目を凝らしているので首がもげそうになるのだ。
対策は人それぞれだ。原点回帰で金をもつのもいいかもしれない。仮想通貨もいいかもしれない。
資産だけじゃないぞ。
年金で本当に老後生活できるんかーい?問題もあるし、介護の問題。医療の問題と人生にはネガティブなサプライズもプレゼントされるかもしれんな。
ネガティブにはNo Thank youと言いたいのだ
結局新旧取り混ぜてバランス感覚に優れ、情報をこまめにとっている人が大きな波を乗り越えられるのかもしれないな。そして信じることができるのは国でも政府でもメディアでもなく自分自身だ。
歴史を振り返ると
桶狭間で勝った信長の軍勢は3000人。
今川軍は3万人と圧倒的な兵力に勝ったのは、確実に情報をつねに仕入れて今川義元がどこにいて、どういう動きをしていたかを把握していたからだと言われている
林修先生も「情報をとらない人間は負ける」とも言ってる
そっかぁ、吾輩も是非情報をとって、自分で考えて、自分を信じて行動することにしよう。
吾輩も常に120%自分を信じて日々を過ごしているが、その根拠となるのが常に情報をとって、鵜吞みにするんじゃなく”自分の頭で一生懸命に考える”
【取捨選択しながら自ら情報を取りに行くこと】
これに尽きるんだよな。やっぱり
とはいっても、悩みは尽きんのだがね。。テヘッ!
ではまた
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投稿者プロフィール
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
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