しょうが焼きほど万人に愛されているメニューは無いのではなかろうか?
街の中華料理屋にもあるし、和食料理屋にもあるし、下手すりゃ洋食屋にもある。当然ファミレスにもあるし、コンビニにおいてあることもある つまりはこれだけ日本国民に愛されているFoodなのだな
しかも安くて、美味いとくれば人気が出ないわけはない
そんなメニュー他にあるかい?ないだろ?そう無いのだよ
そんな前提で話を進めないと記事が書けないから、そういうことにしておこうではないか。
今回はそんなしょうが焼きを心から愛するお店を紹介したい。
都心にあってランチにも最適となれば これは行ってみなくはグルメを自称するあなたの名折れになりますぞ
早速Let’s get start
ただの定食屋じゃないぞ、サウナも経営しているのだ
お店の名前は「しょうが焼きBAKA 赤坂見附店」という
名前からも分かる通りにしょうが焼きに対する情熱がほとばしっていているのが如実に分かるネーミングだ
ここは神保町本店があるらしい。一応調べたのだが、赤坂見附の方がなんとなくピンときたのだった
実はこの赤坂見附のお店はしょうが焼き屋さんと併設する形でしょうがサウナを経営しているのだ
サウナには行っていないが、生姜焼きの方へ行ってみた感じとしてはサウナ帰り(行き?)の人が一定数いるような感じ、または1人で来ている人がその他と言った所感だ
何といってもお店のキャッチコピーは「食を通じて健康的で笑顔になれる毎日を提案したい」なのだ
「今日は吾輩の腹はしょうが焼き以外は受付することはミッションインポッシブルなのだ」そんな感じの日はあなたにもきっとあるはずだ
そんな時こそ赤坂見附を降りて行ってみることを是非お勧めしたい
吾輩は仕事終了後足早に新橋から銀座線に乗り換えて赤坂見附のA階段をいそいそと昇り地上への空気を吸った
場所はわかりやすいところにあるのですぐにわかるだろう
途中にはチーズケーキで有名な「しろたえ」がある
時間にして19:00前だったからか誰も並んでいなかった
そしてお店に到着すると豚のオブジェが笑顔でお出迎えしてくれた
うーむインパクトあるオブジェかもしれないな しかし店頭の前に立つとわかるが豚と亀かぁ
左へ行くとサウナの亀さん、右に行くとしょうが焼きの豚さんだ
サウナの方もかなりこだわっているのがよくわかる
ちなみにお隣にある金の亀というサウナはしょうが焼きBAKAさんが本気度が溢れんばかりに作った本気度MAXのサウナ店らしい
吾輩は小学生の時にスイミングスクールで行くたびにサウナに入っていたが大人になってからはサウナって行ったことがないことにフト気が付いた
もしサウナBAKAな方は生姜サウナでいい汗かいた後に隣のしょうが焼きBAKAで満腹になるのがお決まりのコースとも言えなくもないだろう
ちなみに今サウナではハットをかぶっておしゃれに決めるのが一般的のようだ
マコナリ社長のYouTubeを見ていると彼は相当サウナが好きのようだが、時折ハットをかぶっていたりしている
豚のオブジェが笑顔でお出迎えしてくれる
さて食の方では笑顔の豚さんがお出迎えしてくれるのが嬉しい
入口で上を見上げるとハートの矢が豚さんのお尻に刺さってて中々興味深い
さてと、何々やはりメニューは豚しょうが焼きがメインとなっているのはマスト過ぎるな
お店はウナギの寝床のような感じで縦に細長い作りとなっていて奥へ連なるように伸びている作りとなっている
店内にも豚さん推しと言わんばかりの豚さん攻勢にさらされること請け合いだ
厳然豚の素材にこだわりを見せていて高知県日高村・壬生農園産の「囲(かこい)生姜」を使用しているという
吾輩にはそれがどれくらい誇り高いのかが分らんが権威に弱い吾輩は
「なるほどーしゅごい!」
と知ったかぶりするばかりだ。
生姜の芳醇な香りとピリ辛と栄養力の高さをウリとしてる。
ふるさと納税でも高知日高村の返礼品としてあるくらいだから、それなりに名の通ったものに違いない
つまり一言でいうと「いろいろこだわってるのよね」ってことだ。こういうお店は実に好感がもてる。
あなたもそう思うよね?
以前もしょうが焼きを紹介したことがあるが、ここはここでとても良かった
こだわり抜いた生姜焼きが運ばれてくる
おっとメニューを決めなくては えーとなになに、一番人気と書いてあるからこれにしよう
BaKa生姜焼き定食 オススメ盛 ¥950
なんでもごはんと豚汁がセットになっているというなんとも嬉しい悲鳴を店内にシャウトしたくなる設計だ
にしても店内には豚愛にあふれている
吾輩は牛なので、まるで養豚場にまぎれこんだ牛のような居心地を感じないわけではないことは門外不出の約束としておいてほしい
さっそく着丼だ。どやっ!このビジュアルは
何がかかってきても今なら勝てる気がする気力で溢れている(何の話?)
当然だが、つけあわせは味噌汁ではなく豚汁なのがサイコーだ
ご飯は一杯だけおかわり無料だ
吾輩の記憶違いでなければオーダーの時に卵はつけますか?と聞かれたきがする 吾輩は卵は苦手なのでNo thanksと言ったのはトンと記憶している次第なのだ
ついでだから卵乗っけVerも紹介しておこう
つけあわせのキャベツの千切りにはテーブルに置いてあるマヨネーズを
ウソでしょ?と言わんばかりにぶっかけていく。実は稀代のマヨラーでもあるのだ
でなければ高知まで行ってワザワザマヨネーズラーメンなんてものは食べない
でしょ? あなたも同じ行動するでしょうか?いや絶対しないでしょうね(根拠のない断言)
ちなみに卵は奥久慈の卵を使用しているみたいで、酢生姜が使われており徹底したこだわりを見せているのだった。
生憎と吾輩は卵は口にしていないから感想は出てこないが、好きな人は是非堪能して欲しい
たまにどこかの外食店で「当店は奥久慈卵を使用しています」と謳っているところがあるくらいブランド力の高い卵らしい。吾輩には一切関係が無いが
卓上にはマヨネーズの他にしょうが青じそドレッシング、しょうが醤油や切り干し生姜?みたいなのが所せましと置いてある
お米も秋田米を使用というしゅごい徹底だ
まぁとにかく至る所でこだわりが細部にまで入り込んでいて、たった一つの定食にもたくさんの魂を感じるのだ(早く食べてくれ)
ということで実食と参りたい
豚肉にたっぷりと生姜汁がしみこんだお肉を秋田米にヒタヒタとヒタヒタしていく
もうこれだけで満足だ 心のミック・ジャガーもSatisfactionって言っている
豚肉は小間切れのようでもあり、それでいてしっかり味が染み入って甘い玉ねぎの相乗効果が最高のシナジーを生み出している。これぞ定食のスケールメリットの最大化と言っても過言ではない気がする
それでいてこだわり生姜のほのかな口に広がる香りが鼻孔の奥をコチョコチョするのだ
ホッホーイ うまいじゃないか!
これにはからくりが隠されていてスライスしてある生姜がチョコんと乗っかっているのだ。これを冬に食したら体が温まりそうだ
こりゃご飯が進むよ。オカワリは当然の帰結である
しかもですよ、ニンニクのジャブやフックも口の中を応酬するのだから
味覚が百花繚乱、花鳥風月なのだ
「あい、すまぬがご飯をオカワリしたいと思う」と言うと
「大盛りにしますか?」というではないか
「えっじゃオフコース大盛で!」なのだ
食い過ぎで”眠れぬ夜”にならないかだけが心配だ
ここで一旦お店のこだわりを整理してみよう
- 豚肉:国際機関で4年連続三ツ星を獲得している「大麦仕上三元豚」
- 生姜:高知県 壬生(みぶ)農園産の辛味&香り豊かな『囲生姜』
- お米:秋田米
- 野菜:玉ねぎ、キャベツも生姜焼きに合うような素材を厳選
とにかくこれだけのこだわりがあるのが素晴らしい限りなのだ
豚汁も十二分に美味しい。若干濃く感じる気はするが
しかしこれで¥1000って、これだけのこだわりをみせてるのに
コストプッシュインフレーションの影響とか諸々心配にはなってくる
全体的には甘めの味付けだったので千客万来に受け入れられる味付けだろう
ごはん大盛でおかわりしてとどめの豚汁をたいらげたのでシシャモのようなお腹になった
こりゃ食後の腹ごなしに少し歩くかなと新橋へ向けて歩き始めた
・・のはいいが結構歩いて疲れた。実に距離が思ったよりあったようだ
眠れぬ夜どころか電車の中で爆睡の夜となってしまったのだった
オーマイガー!
ポイント3箇条
- 入口でショウガサウナとしょうが焼きと選べる
- どちらも相当のこだわりを持って運営しているのがわかる
- 豚愛にあふれていて、コスパはサイコーにGoodだ
お店の情報
しょうがやきBAKA 赤坂見附店 |
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住所:東京都港区赤坂4-2-4 赤坂LeeBLD 1F |
⇒駅から徒歩約3分 途中にはチーズケーキの有名店「しろたえ」もある |
TEL :03-6441-3890 |
営業時間:各日10:00 – 23:00L.O. 22:30 |
定休日:不定休 |
予約:不可 |
喫煙情報:禁煙 |
支払い:〇電子マネー、✖QRコード決済、✖カード |
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