予想より暖かく
そして予想より
いいところだった
稀代の食通のみならず全国40県以上行った旅人モウモウが練りに練った道中プランと珍道中をさらけ出す。
旅は道連れ世は情け、一時の恥はかき捨てよである
今回は想像していたよりよかった場所土佐高知のことを話そう。
これを最後まで読み終わった後にはあなたも立派な高知市民のジモティになれていること請け合いだ
日本三大がっかり名所「はりまや橋」で盛大にがっかりしたかった
お昼に高知に到着してから仕事が残っていた吾輩は土佐山田にいた。そこから高知駅に取って返して夜に到着した。
早速だが日本三大がっかり名所の一つ『はりまや橋』に行きたい。
そこで盛大に分かり易くずっこけてみたい
夜の高知を一人ウキウキ目抜き通りを北へ進んでいたら
ラブストーリーは突然にはりまや橋が出現した
急に現れたような体だが、実はうっかり通り過ぎていて
「あれ?まだかなぁ?」などとのんきに夜の高知を散歩していたのは秘密にしておこう
それくらいわからないのだ。いやもうちょっと人の往来とかあってもよさそうだろ
これは一体・・・さすががっかり名所
がっかり過ぎて笑けてくる
誰も橋を歩いてはいない。というか単なるオブジェ
さすがに吾輩も
「えっ!?もしかして、、、これ?ってか本物なん?」
いや、わかるよ。がっかり名所と名がついているんだもん。そりゃそうだよな。
でもなんだか気に入った。気に入り過ぎだ。あまりにも気に入り過ぎて携帯の待ち受けにしてしまった
念願のはりまや橋との邂逅は3分程度で終了 チーン
吾輩は宿へと急いだ。
龍馬空港は使わない。陸路で高知を目指すのさ、それが旅人。そうだろ?
一応高知までの道のりのことを語ろう。
えー、そもそもだが吾輩の仕事仲間が高知や九州で行くときには皆飛行機でサクッと行く。
まぁ当然その方が早いし疲れないしだからな
でも吾輩はあくまでも陸路で行く。
決して吾輩が飛行機が怖いからではないぞ。断じてないぞ。繰り返すが違うぞ。本当だぞ。
ちなみに部署のチームの事務方さんに聞いたところ
「四国や九州で飛行機使わないのはモウモウさんだけですよ」と言われた。
ちなみにこのチームは全部で100人以上もいる大所帯なのだ。
その中で吾輩だけいつも陸路らしい。
1/100の純情は空回りなのだ
皆、旅情味の心がわら半紙程しかないのだろうか?いやそもそも旅情感覚を要していないのだろうか。
だから文明の利器を頼って効率化とタイパを最重視するのだ。
もうちょっと余裕を心に持たないといかんと思う今日この頃だ。飛行機が怖いのではないのだ。
新横浜から新幹線で岡山までズイっと行く。
道中はMP3プレイヤーでピンク・フロイドの「ザ・ウォール」を聞いていた。
岡山で特急に乗り換える。「南風5号」という関東ではお目にかかれない風貌の列車
かっちょいいぜ。岡山は昔住んでいたこともあってか懐かしさもある。
ここで乗り換えるときに駅弁屋で「いいとこ鶏弁当」を買って乗り込んだ。
車内で食べたのだがメチャクチャうまかった。弁当の写真を撮り忘れた
南風5号では岡山から瀬戸内海を渡って高知へ向かう列車だ。
そう途中瀬戸大橋を電車で渡る景色に遭遇できちゃうのだ。
と、突然海が眼下に見えてきた。トレビアーンだ。トレビアーンな景色だ。写真をなぜか取り忘れた
長旅の末高知駅に着く
改札へ向かう中クジラの尻尾に歓鯨される
そっかぁ 目の前はでっかい太平洋ぜよな
そしてアンパンマンにも歓待された
あ、そうか やなせたかし先生の故郷だ。高知の香美市だったな。
こんな酔狂な人にも歓迎されたのだ。誰?
そして改札を抜けると偉人が待っていてくれた
龍馬&おりょうさんだ
やはり懐にはペストルを携えてるんだろうか?
なんちゃってはりまや橋にも遭遇
もはや高知キャラ祭りの様相を呈している
この時には
「はいはい、はりまや橋はこんなにがっかりするんだよとのデモンストレーションだろうけど、さすがにこれはないな」
と余裕こいていたが、本物と大差なかったのには、この時にはまだ知る由もなかった。
夜の高知でマヨネーズラーメンを堪能。もはや自分ジモティじゃね?と錯覚
吾輩は毎日この電車で土佐山田駅に向かって仕事に勤しんでいた。
どことなく小田急線にも似ている
夜に高知に戻ってきて宿泊ホテルでチャリを借りて夜の高知の繁華街?へ向けて晩飯をアウトローしにいく。
さて今回お眼鏡にかなった晩飯がマヨネーズラーメン!
吾輩はマヨラーだから、これくらいは平気のへぇだが、マヨがダメな人は閲覧注意だ
うまそうだ。マヨラーの血が騒ぐのだ
この辺のことは別の媒体で触れているのでまたの機会に紹介するとしよう。
次の日の夜は高知市内では有名なグルメ処「ひろめ市場」だ
恐らく地元民はここに飲みに来る人がだいたいだと推察する。
吾輩は高知名物のカツオのタタキを目当てにやってきた。
そして無事鰹のたたきを食したが、鰹と生姜がいい塩梅で実に美味しかった。
どうしてこんなにもあっさり書いているかというと写真を撮り忘れたのだ。
Why??
今回は取り忘ればかりだ。高知にきたことで心がフワついているのかもしれない
違う写真でなんとか誤魔化そう
とにもかくにも吾輩は毎日ホテルでチャリを借りては夜な夜な高知の街を走り回っていた。
もうだいたい何がどの場所にあるのかは把握している。
なんせかれこれここに4日も滞在してるのだ。
ホテルの部屋ではやることが無いので駅前のブックオフで毎日面白そうな漫画を探しては買って部屋で読むのだが、帰るころには鞄がヘビーウェイトになるのが最大級の欠点だ。
吾輩漫画には疎いので選別にやけに時間がかかる。
無我夢中で読める漫画があれば教えてほしい
漫画にも飽きた。せっかくだし高知観光だな
一日フリーの日があるので高知観光をしよう
いつものように駅前まで行く
これが高知駅。なんか良くない?勝手に鯨の骨駅と名付けているのだ。
目指すは桂浜だ。駅前からバスで海へ向かう
ここにも龍馬?とにかくこれで桂浜へ向かった
高知では定番の龍馬像。にしても高すぎる。写真に収めるのに苦労する
そして桂浜だ。見よ!!このきれいな浜辺を
どうよこの ノペーーーーっとしたゴミ一つないハラショーなビーチは
こんな素敵なビーチは素敵すぎないか?
高いところからもパシャリ。いやいや撮り忘れないだろう。この美しき青きドナウは。
海の様子もついでに
岩礁と砂場が点在するスポットだから対象魚はシロギス、メゴチ、カサゴあたりだろうか?
いや、すまん釣りしたくなったのだ。
吾輩は釣り人スナフキンでもあるのだ。
しかし魚っ気がなにもなかったな
近くに坂本龍馬記念館があったので、ついでに寄ってみようかとおもったら、にょきっと手がでてきて誰かから握手を求められた!
なんやあんたはんかいな。
一応シェイクハンドの契りを交わした。
だってそう書いてない?
中に入ると近江屋の再現があったり、龍馬の歴史があったり、おりょうさんが美人であったりと楽しい時間を過ごせた
その後高知市内に戻ってきた。いやー桂浜よかったな
アリーナ席感が半端なかった高知城
これが高知城かぁ、、、小学生の時にプラモデルで高知城を作っていつか行ってみたいとオタク心を震わせていた時代もあったっけ?
こうして今目の前に鎮座しますは高知城なのだ。
いやー街のど真ん中にあるんすね。
しかし高知城なんというかライブ感というかアリーナ感が半端ない感じを受け、圧倒的にせまってくるお城という感じがしてたいそう気に入った。
いろんなお城を見てきたがだいたい小高い山の上にあって(あたりまえか)アリーナ感が薄いのだが、これは凄いぞ。一度見てみるとよいだろう。
なんだか高知我が町感がすごくなってきた。
すっかり高知に馴染んで地元民といってもさしでがましくなく差し当たり、当たり障りないだろう。
なに言ってるのかよくわからんが、観光疲れが出てきたな。高知の旅も終焉を迎えているのだ。
本日の反省会
1週間とちょっとの高知探訪。
正確には仕事できたのだが相当に気に入った街となった。
どこがどう気に入ったのかはわからんがフィーリング?
うん、それが吾輩に合ってるのだろうな。
地元民も暖かだったしな。
ただ高知県民のソウルフードのミレービスケットを買い損ねたのは痛かった。
あれ塩がいい感じにふってあってメッチャうまいのはここだけのシークレットだ。
近くのスーパーでたまに高知物産展をやっている時には必ずミレービスケットをまとめ買いしておくのだ
ある意味かっぱえびせんよりもやめられない、とまらないお菓子ではまること間違いなしなのだ
さぁてと帰りますかな
日本の未来を憂い、日本の夜明けぜよと叫ぶ若き土佐の志士達の思いに馳せながら再び南風号に乗って一路岡山を目指す。
ここから8時間くらいはかかる。
飛行機なら半分以下の時間ですむが決して飛行機が怖いからではない。
旅情という心でもって・・・・いや重複するからやめておこう
はぁでも疲れはたまってる。正直この帰路はいつもしんどいのだ
疲れ過ぎているせいなのか吾輩の人生の夜明けぜよと叫びたい気持ちでいっぱいなのだ
いつになったら吾輩の人生の夜明けはやってくるというのか?
オーマイガー!!
旅のまとめ3か条
- はりまや橋はがっかり過ぎて笑けてくる
- カツオのたたきが食べたい時はひろめ市場がお勧め
- 桂浜は日本の夜明けを感じられる素晴らしい景観
電車チケットの手配に
❖JR線の新幹線・特急のチケットをGetできて、特急券・乗車券をご自宅、会社にお届けしてくれる。
最短で乗車日の2日前までお申し込みできるという、吾輩のような時間の無いワーカーホリックさんにはピッタリなのだ
サイト画面はわかりやすくてお勧めだ
旅の手配に
❖吾輩の宿泊検索を大いに助けてくれたサイトだ。ホテル探しを休日3時間にセーブしてくれたのは楽天トラベルのおかげも大いにあるだろう。旅行って謳っているが、吾輩は社畜っていたので出張検索ばかりに使っていた
宿の手配に
❖こちらも定番のホテル検索サイトだ。 「じゃらん」ならではの期間限定の企画もあるので、旅行だけでなく吾輩のような出張三昧の愛社精神溢れた御仁にはピッタリのサイトだろう
*この記事にはプロモーションが含まれています
投稿者プロフィール
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
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