コスパ重視代々木の定食屋なら大学名がメニューの【しょうが亭】が駅近で便利

毎日のランチを何にするか？これは会社員にとって切っても切り離せない大きな問題だ。

しかも毎日発生するイベントなので、どうしても避けて通れない道のりとなると悩みも深い。

それはお財布の問題なのだ

どうしても切り詰めたいが、切り詰めるとお腹がすぐすいてしまい、ガス欠を起こすし

お腹いっぱい食べるとコストの問題が発生するし、丁度いい塩梅のは無いのか？

その答えの一つになるのが代々木にある

「しょうが亭」にあったのだ。

今回はその問題に迫りたい

受験の街代々木に降臨

新宿の「アカシヤ」と並んで老舗の名店だと勝手に決めつけているのが

代々木「しょうが亭」だと断言できる稀代の食通モウモウである。

代々木と言えば学生街

いや今日の受験という大変なハードルを自らの手で乗り越えるべく

このアリ塚のような資本主義社会の急勾配な坂道をショートカットせしめんとする若者で溢れる大変活気ある街なのだ

（決してディスっているわけじゃない。私もかつてはその渦中におったわけさ）

そんな中今日は会社の同僚の”あすなろさん（仮名）”とディナータイムと決め込もうという寸法なのである。

代々木駅にて待ち合わせし無事再会。

早速吾輩はメニューを提案する

「今夜のメニューだがチェーン店にするか、老舗の定食屋にするか、今夜の気分はdocchi?」すると

「それなら定食屋さんがいいですね」とのことで、あっさりしょうが亭に決まった。

中々吾輩の見立て通りなのだ。

我々は代々木駅から中央に伸びる目抜き通り？の坂を下って行った

しょうが亭の概要

アクセス

JR代々木駅の東口改札を出て真ん中の大通りの坂を下って歩くこと４分くらいでお店につく。

小田急線を使ってる人なら南新宿から歩いて３分位なので、どちらにせよ駅近なのだ。

途中右手に食品スーパーがあるので、その先を右折するといいだろう

右折したらしたで、うっかり通り過ぎそうだがピカピカに光る案内板を頼りに来店されるとbetterだろう

おぉ、営業していたぞ。

んっ！何やら大学定食なる文字が見え隠れするが、これは一体何を意味するのだ？

大学と提携している定食屋なのか？

にしても近くに予備校はあれど、大学なんて代々木にあったか？

メニューらしきポスター発見

おぉ、なんと大学名がメニューになっているらしい。

MARCHで稼働しているのは立教大と青学だけか？

明大と法政はどうなってる？

っていうか中央大がないぞ。

八王子に完全移転だから無いのか？

しょうが亭さん、中央大も入れてやってつかーさいな。

普通のしょうが焼きメニューもあるみたいだな。

早稲田は休校中かぁ、何故だ？

東大が￥850　慶応が￥750　立教￥700と五月雨式に価格変動が起こっているが、

これはなにやら偏差値とリンクしている値段設定なんだろうか？

吾輩にはわからぬことばかりだ。

しかも医学部だけ学部名になってるしな。

どうやら中は混雑していないぞ。すぐ座れそうで一安心だ。

大学メニューで溢れ受験意欲がわいてくる？

さーてとどこの大学を受験するかな？

いや違う何大学を食べるかなだった。

店内には大学名がさらにビジュアル化されててわかりやすいのだ

あすなろさんは日大に決まった。いや合格したわけじゃない。

言い方ややこしい。

なんでもエビフライに目がないそうで、それが日大の決め手になったらしい。

・日大：しょうが焼きとエビフライ￥950

んーいいじゃん。コスパいいんじゃなーい？

何故日大なのかと言うと”海老が２本”・・・”二本”・・・”日本大学”だそうです

さて吾輩はどうするか・・・

おや？コスパ最強のメニュー発見！

やはりここにきたからには屋号にもあるようにしょうが焼きが食べたいのはマストと言ってもいいだろう。

問題はコンボ問題だな。

ということで学習院大学（しょうが焼きと唐揚げ￥950）

かただのポークスタミナ焼き￥750かでウンウンと迷う。

迷った結果学習院大学をけってポークに入学することにした。コスパ最強か！

それにしても店内は我々の他にはだーれもいないのだが、経営は大丈夫なんだろうか

心配になってくる。

お店はご主人らしき人が料理をして、奥様らしき方がその他の配膳やオーダーを取り仕切っているといった塩梅だろうか。

そうこうしているうちにちらり、ほらりとお客さんが入ってきてお店の半分くらいまで埋まる勢いになった。

ホッ、なんだか一安心だ。

その大半はおひとり様ばかり。

恐らく近くの会社で仕事帰りに小腹がすいてお店にきたのだろう。

着丼するまで、あすなろさんの職場の状況を聞いていた。

吾輩の拠点とシステムが違うし登場人物とその背景まで辿ると頭がこんがらがっちゃんこしそうになる。

会社の悩みは深いのだ。

それでもレールはまだ先まで延びている。

人生は続くよどこまでもだ。お互い苦心は絶えないのだ。

鉄板でサーブされるので熱々なのがたまらないのだ

そして暫し着丼の瞬間が訪れた

鉄板焼きでサーブされるのが、これまたいい感じなのだ。

甘美な匂いにつつまれ、もやしとのコラボがこれまた泣かせる。

そしてサーブされる時に

「お味噌汁は窪んだ形状の板に入っているのでこぼさない様に気を付けてくださいね」

と奥様に言われる

うーむむぅ。。写真のテクが無さすぎて形状を把握できないじゃないか。

補足すると窪んだ板の上にお味噌汁が入っている状態なのだ。

補足になっていないどころか、余計幻惑されてになりそうな説明じゃないか。

とにかくこぼさないように気を付けて欲しいのだ。

貝のマカロニみたいなのが中々おいしい。

さてとメインのしょうが焼きをパクっと。。

うーむむぅ。。うまい。そして一言補足すると甘い感じだ。

さすがしょうが亭の名を欲しいままにした老舗の名店ここにありといった風情だ。

野菜、メイン、お味噌汁と三方良しのワンプレートディッシュが最高なのだ。

本日の反省会

本当は本日はあすなろさんの悩みを聞く会であったのだが、ここでは詳細は明かさないでおこうか。

壁に耳あり障子にメアリーなのだ。

いつどこで誰が、またはメアリーが聞いていないとも限らないからな。

その後我々は最近できたDOUTOR系列のエクセルシオールCaféでリアル反省会を行った。

どうでもよいのだが、吾輩の出身大学はなかったのだ。

もしメニューに加えるとしたら￥700か￥850位になる気がしているが、商品開発部ではないから考えても生姜ないな。

とおあとがよろしいところで終わろうかと思うが、よう考えたら吾輩が受験時代に不合格になったメニューが並んでいたことを今頃思い出したのだ

吾輩は受験時代の強気な姿勢を回想して身震いしていた。

受験時代の強気な姿勢の話はまた気が向いたら話そうと思う。

あくまでも気が向いたらだが

オーマイガー！！

ポイント3箇条

お店の情報

代々木　しょうが亭
住所：東京都渋谷区代々木1-42-5
⇒JR代々木駅から徒歩約5分
TEL：03-3370-3941
営業時間：月～金ランチ　11:30～15:00（L.O.14:30）ディナー　17:30～21:00
定休日：土日祝
予約：可
喫煙情報：全席禁煙
支払い：現金
SNS：無し