仙台の名物といえば
萩の月、ずんだ餅、七夕祭り、牛タン、笹かまぼこなど割と有名どころがズラッと並んだ感はある
今回はこれまでこの地に3回訪れた者ならではの仙台の魅力に迫っていきたいと思います。
仙台に行こうと思っている人は、これを見て少しでも参考になれれば幸いに思う。
あ、前半は仙台の思い出話、後半は仙台城址を紹介しよう。
なんせ出張でかつ夜勤というしがらみがあったので、正直今回はあまり動けていないので、その点予め承諾して欲しいところだ
ではレッツ仙台!
First Visit at 仙台 逆ナンパの波状攻撃に遭遇する
本題に行く前に少々昔話に付き合ってほしい。
そんなん要らんわ、と言う人は本題のインデックスまでワーーーープーーで
えー、最初に仙台に来たのはまだ社会人2年目のくちばしの黄色いヒヨッコ時代のことだった。
とにかく冒険がしたくてスーパー日立号というメチャクチャ横揺れのする(体感)特急列車に乗って上の駅から北上した。
最初から仙台を目指していた訳じゃなく、No planだったので気が向いたところで下車しようと企んでおり、最初は福島で降りようかと考えたのだが、何となく仙台という割と大きな都市へ急遽行きたくなったのだ。
午後仙台に降りて最初にやったことは宿探しだ。
仙台は大きな街なので割とすぐに宿が見つかった。
とは言っても何やら薄暗く、入口をスライド式にガラガラと音を立てて開けると目の前に
ドーーンと大きな振り子時計がカチ コチと振り子を揺らしながら不気味な音を刻んでいるような旅館だった
「あのー、すみませぬが客人なのだ」と言うと
ほつれ毛を巻き散らかしたような老婆がふすま戸をガラガラ開けながら出てきて
「おや!人かい?」と言われたような幻聴のような、そんな宿だと思ってほしい。
にもかかわらず仙台を選んだのは賢明な選択じゃないような気がしていた
というのは東京とそれほど大きく違わず便利な街だから、恐らくハプニング的珍道中は無いと予感したからだ。
それでもせっかく来たからには冒険をしようと仙石線で松島で降り、遊覧船に乗って飛んでくるカモメにお菓子を手渡しで食べさせたりして遊んでいた
しばし遊覧船のデッキで黄昏ながら海を見ていると、背後でカシャっとカメラのシャッターを切る音が聞こえたかと思うが刹那
あーら、嫌だわ、、お兄さんかっこいいから思わず撮っちゃったじゃなーいのよ オーホホホ
とオバサマ二人組が口に手を当てながら二人で大爆笑していた。さらには
ねぇお兄さん、お菓子あるからよかったら一緒に食べなーい?
さぁ早く、早く!
と問いかけるではないか
恐らく吾輩に言っているのであろうが、何だか一緒に食べるのがさも当然かのような口ぶりだ
しばしあっけにとられていたが
「旅は道連れ世は情け」 情けは無いのだが、そのお菓子とやらの道連れにあやかろうではないか
吾輩は快諾した そして次の瞬間吾輩はおばさま方のかっぱえびせんを頬張っていた
我々はお互いの話に花を咲かせた
とはいってもオバサマ達のお話が98%という構成比となっていた
オバサマ二人組のうちの一人の方は旦那さんは北海道で学校の先生をしているのだとか
お兄さんがもし北海道にきたら旦那に言って体育館を開放してあげるから声掛けてね
と言って住所を書いたメモを渡してくれた。
「大丈夫50人位は泊まれるから」
いやいや吾輩友達はその1/10位しかいませんが。。
しかし凄い逆ナンの波状攻撃だ
サッカー代表でブラジルと試合をしてもこんなにボールはゴールへ飛んでこないだろうな
船は港について我々はお互い「よき旅を」と言って別れた
その際に
「北海道きたら絶対に連絡してね、絶対よ」と念をギュギュっと押されまくったのだ。
でも北海道と一言で言ってもあれだけの広さなのだ。ピンポイントで行くかは未知の領域だ
さて思わぬ出会いがあったわけだが、仙台にきたのに、ずんだ餅も食べず、牛タンもなんとなく毛嫌いして食べずじまい。
同胞ともいえる牛の、しかもベロを食べるなんて愚行を吾輩牛ができるわけないのだ。
断じてそんな愚行はお父さんは許しませんよ。ペシ ペシ
ということで結局萩の月だけは会社用のお土産として購入したのだけはとんと記憶しておる。
ちなみにこの時は広瀬通りなどをブラブラ歩いたり、地下鉄で泉中央駅まで制覇してみようなどと、たいしたことしていなかった。
そうこうしているうちに一人旅に終了のホイッスルが吹かれた
う~むむぅ ビミョーな感じこのうえない
Second times in 仙台 初めての牛タンに感動する
時は流れ2回目に来たのは仕事での来た仙台だった
この時には旅ではなく出張であった。しかも研修という名目で5人ほどのチームで仙台へ行かねばならなかったのだ。
その研修の最終日には夜勤の研修があった
吾輩は初の夜勤体験だ。正確に言うとアルバイトしていた時にパンの工場で夜勤を経験したが、あまり夜勤したといった感じではなかった。
まぁいいや今回が初めての夜勤ということにしておこう
その前日にはほかのチームメンバーがせっかく来たのだから牛タンを食べたいと言い出したのだ
皆すっかり牛タンに行きたがっているような感じになっている
研修の先生にお勧めのお店を聞いて今夜皆で行くことになった
うーむ、、同胞の牛のベロを食べるのは気がひける
ポリシー規約に反してしまうのだ
結局吾輩は輪を乱してはならないとしてついに同胞のベロを食べに行かざるを得ないことになった
「利休」というお店に決まったのだ。スマン同胞よ!
お店は「利久 一番町やなぎ町店」だ
仙台駅から歩いて約10分~15分程だ
東京に比べて空気がおいしく感じられるので多少の歩きは悪くない。いやむしろ良いのだ
つ、ついに牛タンと対面してしまったではないか
同胞よスマン。。吾輩のポリシーよりチームの輪を選んでしまった社畜魂レボリューションを許してくれ
パクっ。。。うっ!なんじゃこりゃ~?(ジーパンばりに)
実に旨いのだ!こりゃ驚いた。
な、なんとこれが牛タンというものであったか!いや~今まで同胞ということを考えた手前上毛嫌いしておったが、正直に言おう
「美味ちい♪」
次回も仙台にくることがあったら、ここへ来るとしよう
しかし、あれだな。。肉が分厚いなこりゃ。
一口噛むごとに心地よく吾輩の味蕾を刺激する肉汁がドッコイショー ドッコイショーと飛び散らかす
言うまでもなく恍惚の表情だ
仙台駅周辺を歩いていると「伊達の牛タン」というフレーズが割と飛び込んでくるが、夜勤先の地元民に聞いたときはそのお店は言っていなかった
もしかしたら地元ではそっちの方が有名なのだろうか?
東京にいくつか支店があるみたいだが、近くに支店が無いという人はネット注文で実感してほしい
いろいろみたけどこれがレビュー数400人以上で星4.5なので一番よさそうである。しかも【Amazonおすすめ】もついているしな
東京の都心の実店舗だと新宿、渋谷、池袋のほか吉祥寺や調布にも店を構えている。吾輩も東京の実店舗にも行ったほどだ
おい、ポリシーは一体どこへいったのだ?
初めての夜勤体験 ってことにしよう
朝から研修があったのだが、午後3時には終業時間となり、その日の夜勤に備えてホテルに帰って早めに寝たほうがいいのだが
吾輩は根っからの好奇心旺盛精神が働いて、同僚とホテルの入り口で別れ
「お互いぐっすり寝ようぜ」などとバイバイしたのだが、部屋に戻って身支度を整えて
再度仙台の街へ飛び出していった せっかく来たのに寝ていられる性分ではない(今夜の夜勤は大丈夫かい?)
伊達政宗像を見てみたい
ここまでくると仙台の街並みが見下ろせる位置までくるので景色もなかなかよろしい具合となってくるのだ
そしてついに政宗と対面する時間がきたようなのだ
そこまでして活動的になるのは、せっかくきたのだから前回行けなかった伊達政宗像を見たいという下調べがあったからだ
この後夜勤が待っていることすら忘れてひたすら政宗の雄姿をカメラに収める吾輩なのだった
バスで向かって、歩いて仙台城跡までいけばあるのだ
こうして願いを達成してホテルに戻り就寝準備をして寝るだけだ
夜勤自体は研修ということで、しかも5人でやいのやいのやりながらなので、最後は眠かったが、それほど大変という訳じゃなく、つつがなく終了し、東の空から朝日が昇り我々は東京への新幹線に乗るべく仙台駅へ歩き出していた
それでも行き方が分らんという人は上記サイトを参照されたし
今回の反省会
1週間の仙台研修は終わった
お土産は前回買い損ねた「ずんだ餅」にした
こうして2回目の仙台も想い出に残る旅情となった
こんなのも買ってきて家でモシャモシャ食したのはいうまでもないのだ
仙台にくるといつも新しい発見があるなぁ
非日常感。これだから旅は楽しいのだな
皆さん良い旅を
Have a nice trip!
ポイント3箇条
- 食わず嫌いだった牛タンはメッチャうまかった。同胞よ許せ
- 塩釜松島から出ている遊覧船はカモメと遊べる出会いのスポット?うまくいけば逆ナンされるかも
- 伊達政宗ファンなら一度仙台城址に行くべし、景観がGoodだ
電車チケットの手配に
❖JR線の新幹線・特急のチケットをGetできて、特急券・乗車券をご自宅、会社にお届けしてくれる。
最短で乗車日の2日前までお申し込みできるという、吾輩のような時間の無いワーカーホリックさんにはピッタリなのだ
サイト画面はわかりやすくてお勧めだ
旅の手配に
❖吾輩の宿泊検索を大いに助けてくれたサイトだ。ホテル探しを休日3時間にセーブしてくれたのは楽天トラベルのおかげも大いにあるだろう。旅行って謳っているが、吾輩は社畜っていたので出張検索ばかりに使っていた
宿の手配に
❖こちらも定番のホテル検索サイトだ。 「じゃらん」ならではの期間限定の企画もあるので、旅行だけでなく吾輩のような出張三昧の愛社精神溢れた御仁にはピッタリのサイトだろう
*この記事にはプロモーションが含まれています
投稿者プロフィール
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
もっと詳細が知りたいもの好きなあなたはプロフィール欄の記事を読んで欲しい
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