ある日ネットを見ていたら秘密基地のような、それでいてオシャレなcafeをみつけた
吾輩も一度どうしても行ってみたくなった
それが「ファクトリー&ラボ 神乃珈琲 」だ
その素晴らしい空間の体験談を如実に語っていきたいのだ
神乃珈琲って聞いたことがあるかい?
絶対にないよね?
ないと言っておくれ(切実)
よしではその素晴らしい隠れ家的カフェの体験談を話すとしよう
あの~ Factory & Labo 神乃珈琲とは?
場所は東急線沿線の学芸大学駅から歩いて10分程らしい
うーむむ、、吾輩の通り道ではないから少々面倒だな
でも行ってみる価値はありそうだぞ、こりゃ
てなことでよくよく調べてみるとここは何とあのドトール珈琲系列らしいのだ
いやぁ最近ドトールさんいろいろ事業拡大してるんですなぁ
珈琲にフルベットした戦略はいつもながら感服しますな。創業者の鳥羽博道氏の想いを崩さぬよう経営努力する姿勢はトレヴィアーン過ぎるのだ
吾輩のチェーン店コーヒーの常にNo.1に輝いている会社だけあるのだ
以前紹介した東京国際フォーラムにある「レクセルカフェ」を覚えているだろうか?
ここもあのドトール系列だったのを、あなたはたったいま思い出したことに相違ない
え?何の話かわからんだと!仕方ないこちらから読んで欲しい
このカフェは凄く快適であったから
この神乃珈琲は吾輩調べだと3つのこだわりを持ってOpenしていると悟った
- コーヒーへのこだわり
- フレンドリーなスタッフ
- 居心地の良い空間
この辺は後程触れるとするとして
吾輩は週末の金曜日に会社が終わったら神乃珈琲店に行こうと決意した
何故いちいち決意が必要なのか?
そういうお年頃だから?
まぁそういうのもあるかもしれないが、最大の理由が歩いていこうと思ったからだ
最寄りの学芸大学からじゃないぞ、JR目黒駅から歩く作戦だ
え~~なんでそんな作戦を?と思うのはもっともなお説だ
計算してみた
目黒駅から歩いた場合片道25分
学芸大学駅から歩いた場合10分
15分程度の誤差なら乗り換えの手間や電車の待ち時間(正味10分程度と予測)や支払う往復運賃を考えると時間的に大差ないと判断
この判断本当に正しいのか?
「これって、どうなん?」と思ってしまったのだ
いや、普通は乗り換えるでしょと思うかもだが、吾輩は昔から普通じゃないのだ
とにかく夜の目黒駅に颯爽と降り立って、目黒通りをひたすら歩き始めた
何といっても神乃珈琲店は目黒通り沿いの目黒郵便局の目の前に立っているから楽勝だろう
そして目黒通り沿いにあるお店や風景など新たな発見が出来てこれまた楽しいのだ
しかしながら楽しかったのは最初の方だけで、以外と歩くなぁというのが実直な感想だ(そりゃそうだろう)
そしてやや疲弊がピークに達し始めた頃に神乃珈琲は現れた
おもむろに、そしてラブストーリーは突然に目の前にドドドンとオシャレにスタイリッシュに
圧倒的な存在感を持って現れたのだ
それはまるで全能の神ゼウスが使者を伴って太陽の雲間から雷の杖を振りかざしながら大いなる雲に乗って(長いので省略)
こ、これはガラスのニューヨークのようだな
みよこの圧倒的なオシャレ空間的構造建築物を
ビリージョエルがガラスのNYを歌いだしそうなガラスだらけのオシャレさ
そして緑あふれる植栽のヒーリング効果ときたもんだ
もうこれがcafeだというだけで来た甲斐があるというもんだろう
これぞ、The軽井沢にでも来たのかと錯覚すると言えるだろう
もちろん行ったことは無い(キッパリ)
早速入ってみようか(やっとこさ入店かよ)
相当歩いたので小腹もすいて丁度良い感じだ
まずここの店の珈琲だが
こだわり1. コーヒーのこだわり
神乃珈琲は、厳選された豆を使用しています。
オーナー自らが直接農園を訪れ、品質の高いコーヒー豆を選んでいるのだ。
そのため、一杯一杯が丁寧に淹れられ、香り高いコーヒーが楽しるという寸法だ。
「ほう、なになに・・煎り?どれを選べばいいんだ?」
すでにドトール感覚ではないんですけど・・
あのー、この3っつの違いって何ですかね?
吾輩はスタッフに聞いてみた
その結果吾輩が要約してみたところ
月煎:苦みとチョコレートの甘味のnuttyテイスト(つまり少し苦みがある)
陽煎:酸味が楽しめるフルーティテイスト(つまり少し酸味があると)
神煎:月と陽の甘さと香ばしさを楽しめる、いわば月煎と陽煎の中間らしい(バランス型選手だと)
マンデリンが好きなので陽煎にしようかと悩んだが、初見だし無難に真ん中の神煎¥550を頼んだ
さて小腹を満たすアイテム、サンドイッチだが4種類あったのだ
- ハムタマゴと野菜サンド(タマゴが苦手だからパス)
- フルーツサンド(物足りなそうだ)
- クロックムッシュ(ドトールのモーニングで食べられるからここではパス)
- コンビーフ&北海道ポテト(他でもあまりお目にかからないメニューだ)
ということでコンビーフ&北海道ポテト¥605というなんとも美味しそうなサンドに決定
テッテレー
実は最大に迷ったのが、和三盆プリン¥500を頼むか頼まざるかを難解な公式を前にしたソクラテスのごとく悩んだ。
歩いてきて往復の電車代が浮いたのだから、それでプリンを食してもいいかもしれないぞ、、
いや待てよ、プリンに¥500も投下していいのか?軽くランチ代くらいいってるじゃないのか?
それなら帰りにコンビニでクリームプリンでも買って食べた気になった方がお得じゃね? 「どーっすっかなー・・・」
などとセコい悩みを抱えていたのは、ここだけのシークレットにしておいて欲しい
結論から言うと和三盆プリンは頼まず、帰りに¥150のクリームプリンを買って家で動画を見ながら食べたというオチであった。チャンチャン
でもそれくらいここのプリンは色合いや大きさといい悩む価値がある魅力あるプリンだから、是非トライして感想をこっそりと教えて欲しい
しかしこれは500円程度なら出しても惜しくない出費なのか?
こだわり2. フレンドリーなスタッフ
神乃珈琲のスタッフは親しみやすく、笑顔で接客してくれる。
初めて訪れる吾輩にもリラックスして過ごせる雰囲気を与えてくれた
恐らく初見だと珈琲の注文が戸惑うだろう。
なんとか煎りと言われてもピーンと来る人はマイノリティのはずだ
スタッフは「この珈琲ってどう違うんですか?」の質問に一日87回位説明していると思われる。
それでもスタッフは嫌な顔一つせずに丁寧にわかりやすく説明してくれたのだ 謝謝
サンドを待っている間もレジ前にある珈琲豆の販売コーナーをみていて楽しい気持ちになったのはマストだろう
ちなみに吾輩のように歩くのは嫌だというあなたや、吾輩の飲んでみた神煎りをすぐに試したい人にはネットでも販売しているので試してみて自分の目でしかと体験してほしいのだ
こだわり3. 居心地の良い空間
店内は木の温かみあるインテリアで飾られており、落ち着いた雰囲気がそこはかとなく漂う。
席は1Fと2Fがあるがお勧めは断然2Fだ
ゆったりとしたソファやテーブル席が中央にあり、ガラス張りの目黒通りが一望できる窓側のカウンター席
そしてなんといってもウリは1Fからの吹き抜けでコーヒーロースターが見下ろせる2人がけの席と1人がけの席だ
友人との会話や読書を楽しむことができる上にガラス張りの建物、植栽、適度な落とされた照明、木のぬくもり漂うテーブル
どれもこれもがマンハッタンのカフェを想起させるようであるといえよう
無論行ったことはない
あくまでも妄想だ
ただハワイには行ったことがあるのでギリセーフだな(えっ?)
吾輩は木のぬくもり溢れる階段を2Fへと上がった
そして計画していた通り、吹き抜けのロースターが見える二人掛けの席についた
何とも厨二病マインドをくすぐりそうな景観だ
この時間ロースタリーは稼働しておらず、ただのオブジェと化していた
吾輩のように一人で来店している人なら窓側のガラスの目黒通りもよさそうだが
行った時には木の枝がゥワサーーー窓を覆って邪魔していて眺望を阻害していた
時間を忘れる居心地の良い空間カフェ
オリジナルのコーヒーカップがエンボス加工してあるのがまたいいじゃないか
さとお味はいかに
ズズズ
うむ、コーヒーは希少なキューバ産の豆を抽出しているだけあってか甘さと酸味の中間管理職だ
しかし月や陽を試していないので比較論としては言及できないのだな
感じとしてはやや酸味が強いように思えた
見ていたらペーパードリップ抽出ではあったが風味は感じられる
もしかしたら抽出温度にもこだわりを見せつけているのかもしれないな
コンビーフポテトも美味しい
サンドのパンの焼き加減がいい感じで絶妙だ
これにも木枠のお盆がついていて徹底的なこだわり感が垣間見れた
できればもうちょい量があるとサイコーなんだがな
でもまぁ初見は物珍しさでこの席でもいいだろう
もし常連となった暁にはカウンターや1Fのいい感じで暗い照明の席も案外悪くはないだろう いやむしろよいかもしれん
とにかく、ここは空間演出に秀でたカフェだから
やはり居心地重視といきたい
吾輩がトレイを持って帰るときにOLらしき二人組の女子が
「ねぇ、ここすごく落ち着けると思わない?ここいいかもね」
「本当そうだね、またここ来たいね」
と話し合っていたが、吾輩も通りすがりに大きく頷きながら通り過ぎたことを
乙女達は知らない
いや知っていたら、どんな目でみられるかわからんから
世の中には知らない方が幸せだということがあるというエビデンスになったのだ
ちなみに神乃珈琲のモットーは「日本人による日本人のためのコーヒーを追及する」ということだそうだ
吾輩のモットーはプロフィールにも書いたが「読者ファースト」なのだ
大事なことは感謝と恩返しだ。今までの出会いと出来事に感謝をし、その恩返しをするつもりで記事を書く
そうすれば明るい未来はきっとくるはずだ笑
決して倍返しではないのだ
本日の反省会
コーヒー業界とその業態の進化はfuguren coffeeをはじめとしたサードウェーブとして都内各所で散見されるようになってきた
ドトールも飛躍的進歩を遂げ、ますますその歩みは止まらないだろう
珈琲業界で働いている訳でもないのに、そんなことを考えながら
「ありがとうございましたー」というスタッフの言葉を背中に受けながらドアを押して外に出た
その瞬間にまた30分歩いて目黒駅まで帰らねばならない現実に引き戻された
ここで学芸大学から電車に乗ってしまっては和三盆プリンを頼まなかったのを悔やんでも悔やみきれないのだ
確か、帰り道はなだらかな上り坂だったな
吾輩はフッと短い溜息をつき、夜の雑踏の街を歩きだしたのだった
こうしてプリンの夜は終わっていくのであったのだ
オーマイガー!!
Factory& Labo 神乃珈琲 ポイント3箇条
- オシャレな外観と落ち着ける内観
- 全てにこだわりが感じられるCafé
- ロースタリー工場があるので面白い
お店の情報
Factory& Labo 神乃珈琲 |
---|
住所:東京都目黒区中央町1-4-14 |
⇒東急線学芸大学駅から徒歩約10分(ちなみにJR目黒駅から徒歩30分笑) |
TEL : 03-6451-2823 |
営業時間:09:00 – 20:00L.O. 19:30 |
定休日:? |
予約:不可 |
喫煙情報:全席禁煙 |
支払い:〇電子マネー、〇QRコード決済、〇カード |
SNS:https://www.facebook.com/kannocoffee/ |
*この記事にはプロモーションが含まれています*
投稿者プロフィール
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
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