今日は久々のカレーを食す日
お腹と脳はカレーのサイケデリックなインド音楽がシタールの響きと共に鳴り響いている
目指すは五反田の【ホットスプーン】という店だ
手軽にカレーを食べれそうだという勘のような理由で決めた
最初に謝罪しておくと、普通のカレー屋だろうと高をくくっていた。そう、侮っていたのだ。たいしたことはないだろうと。
だがこの後驚愕のうまさと安さにお店に最敬礼して帰りたくなるくらいのうまさだったとはこの時点ではまだ知る由もなかった
駅近の店
仕事を終えて五反田駅に颯爽と降り立った。
帰りにカレーを食べれると決めていたので一日が割とウキウキして過ごすことが
できたのは幸いである。
駅からは5分とかからないところに店構えている
おっと、だが満席で入れない。
意外だ。仕方ないので指定された場所で待つ
吾輩一人だけの列
その間にメニューを決めていた
お店は看板の巨大なスプーンを目印にくるとわかりやすいぞ
さてと肝心のメニューは、っと
今のこのご時世でこの価格帯なの?
チーズ牛すじ煮込みカレー ¥990
マヨラーであり、チーザーでもあるので、チーズはマストとなる
これはお財布とも相談だが、ここは非常にリーズナブルな価格で提供しているから
一安心だ
個人的には白米以外を選択すべしと思うぞ
ライスは白米と五穀米だったか十穀米だったか、を選べるので白米じゃない方を選択したのだが、これが大正解(個人の所感)でカレーがより一層うまみに磨きをかけた
ライスも選択制で200gから410gまでを自由に選択出来るがなんと全て同一料金だ。
さらに辛さも選べるが初見なので中辛にしておいた
スタッフはほぼほぼ海外の人だ
フィリピンか?ベトナムか?わからんが街のカレー屋さん感も否めない
まぁお手軽カレーを目指しているから仕方ないのだ
ものの5分もしないうちに呼ばれる
店内は結構狭く、ゴチャっとした感は否めない
徹底的にこだわり抜いた至高のカレーだった
- 8時間かけて煮込んだ牛すじ
- 牛肉・鶏ガラ・野菜を6時間煮込んだスープ
- 12種のスパイスと2種のカレー粉
- 小麦粉をバターで7時間炒めたルー
- それらを更に8時間煮込むことで作られている、こだわりのカレー
- 骨付き鶏モモ肉、香味野菜を3時間煮込んだ透明なチキンブイヨン
- 小麦粉を使わない、さらっとしたインド風
- 14種類のスパイスとヨーグルトの酸味
こんなのうまいに決まっている(偏見)
吾輩は壁側のカウンター席についた
マグマのようなカレーに小躍りする
そして着丼ドーンだ
なんとカレーがマグマのようにグツグツと泡を表面へ向かって吐き出している
これは熱いのは一目瞭然だ。吾輩は牛タンなので熱いのが苦手だ
中央にはチーズのとろけるような甘美な誘惑action
サイコーにごきげんだ。チーズは世界を救う
ライスが最高にカレーにマッチしていた件
そして最適解になったなんとか米。これもなにやらうまそうだ
マグマのカレーをライスへかけていく
スプーンをルーに入れるとジュ ジュ などという音が聞こえる
いや実際にそのような音を発していたのかは今となっては不明だが
そのような幻想をも抱かせるビジュアルだ
そしてチーズのとろーーーーりとした甘みがカレーを一層際立たせていた
そして食べる
ぬおぉぉぉ~~!!
なんだ、 うますぎるぞ!
いやいや正直侮っていた。その辺の街カレー屋でしょってね
これはうまい。マグマ効果なのか。それともハードルが低すぎたが故の
高得点なのか。どのみちうまいのには変わらない
このうまさでこの価格は偉いぞ!
リピート確定がこの時点で早くも決定した
今日の反省会
「これがホットスプーンと言われる所以なのだろうか?」
マグマにスプーンを突っ込むカレーはサイケデリックを超えている
何を言っているのか自分でもよくわからんが、頭がうまさでマグマっているのは
確かだ
それにこの価格帯はすごい。
現在のインフレムーブメントにあって嬉しいお店に間違いない。
当初の思惑を通り越してリピ確定店舗となった今回のホットスプーン。
これはいいお店を発見してしまったかもしれないぞ
などとほくそ笑みながら 初秋の夜のオフィス街をウキウキしながら
帰宅するのであった
ポイント3箇条
- お店は巨大なスプーンを目印に
- 徹底的にこだわり抜いた牛すじを中心の煮込みカレーが絶品
- うまい、安い、近いの三方良しのカレー屋
お店の情報
ホットスプーン五反田店 |
---|
住所:東京都品川区東五反田1-14-8 KCビル 1F |
⇒JR山手線、東急池上線、都営地下鉄浅草線 五反田駅 徒歩2分 五反田駅から160m |
TEL :03-3441-1552 |
営業時間:11:00 – 23:00 |
定休日:? |
予約:不可 |
喫煙情報:禁煙 |
支払い:電子マネーEDY可 |
SNS: |
投稿者プロフィール
-
吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
もっと詳細が知りたいもの好きなあなたはプロフィール欄の記事を読んで欲しい
最新の投稿
- 東京グルメ2024年12月4日外国人だらけの歓楽街、思い出横丁に佇む人気の蕎麦屋|新宿【かめや】
- 東京グルメ2024年11月30日徹底的にこだわり抜いた牛すじカレー【ホットスプーン】がうますぎて毎日でも食べに行きたくなるリピ確実店
- 東京グルメ2024年11月23日俳優デビューした記念に魚介系ラーメンを食す。吾輩は濃厚な魚介が好みである|ラーメン西川
- 東京グルメ2024年11月16日美しい盛り付けと行列ラーメンの麵屋ひょっとこ|交通会館店@有楽町