お茶の水界隈で有名なうどんのお店「丸香」にお邪魔してきた。
巷ではうどん好きが集う、お店としてその名を知らしめているから
行列は覚悟の上やってきたのだが、その前に道に迷ってしまってお店の位置がわからず
往生こいていると、いつもの同僚のマロン君が

こっちにそれっぽいお店があるけど、ここじゃないですか?
とごちてくるから
「oh それそれ」と入店。すんなり入れた。
並ばないで入れたのは奇跡かな?
吾輩はかけうどんに天ぷら。えーとちくわだったかな?をトッピングした。
讃岐うどんは昔香川県にある【かな泉】というお店に行ってきたことがあるのだが、あれはうまかったなぁ。
現在香川県のかな泉は倒産してしまったとのことで、大阪にどうやらあるらしいのだ
丸香はもともと釜玉うどんの元祖?山越うどんの系譜を引き継いだうどん屋だ
店主がここで修行して2003年に開いた店だ。
みよ、このコスパの良さを


最近では はな丸、丸亀などお手軽に讃岐うどんを賞味できるからありがたやだ。
しばし着丼ドーンだ!


みよ、この美しいビジュアルを!
お汁がうすく底がみえそうだが、侮ることなかれ。しっかりと味がついているのが
讃岐たる所以なのだ。れんげですくってズズズズズ
う。。。。。。。。。。。。。まーい。。
うまいのだ。さすが巷で集合体を形成しているうどん魂だけある(もはやイミフ)
そして麺もお腰につけた吉備団子くらいねばーる君で噛み応え満載なのだ。
これぞ讃岐のおっかさんだ。きてよかった。
店内のBGMはジミヘンのヴードゥーチャイルド
そして店内ではなんとジミヘンがかかっていて、ワウとファズのギターソロが
ヴードゥーチャイルドしていて、とってもGoodだ。吾輩のうどんもヴードゥーしてくるってもんだろう。
ちなみにこの写真を撮る前にお店のスタッフがアングルを調整してばえるように整えてくれた。
おいしいだけではあきたらず、接客もお腰があってとってもよかったのだ。
東京ではコスパは最高なのだが・・・
この店では店内写真撮影禁止なのでビジュアル少な目に仕上がったかぁ。
ここで少し疑問があるのだが、、、
確かに東京ではうまいうどんなのは間違いないだろう。だが世間でもてはやされているほどの評価に値するとは少し懐疑的な見方をしているのも吾輩なのだ。
全国飛び回る稀代の食通としては香川県には何度か行っているし、本場のうどんも食べてきた。そこで丸香だ。確かにうまいが地元のその辺のうどんやと比較してみると、やはり本場香川県で食するうどんの方がうまく感じるのは吾輩だけなのだろうか?
麺はおそらくそこまで違わない。いや、どうだろう、少し腰が違う気もするな。
汁は恐らく地元に軍配があがるのではないだろうか?もちろん香川のうどんを食べたことが無い人もいるだろうから、東京でこのようなうまいコスパのよいうどんを食するのはいいと思うが、
何が言いたいのかというと、この店のハードルを上げすげているような気がしていて天邪鬼の吾輩をしては懐疑的にならざるを得ないという所感なだけだ。
なーに、牛の独り言と思って聞き流してもらって全然構わないのだが、東京にはこれよりもっとうまいものがMountainのようにあるのだ。
おあとがよろしいようで。。


投稿者プロフィール


- 大富豪になっても結局食と旅
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
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