夏でもおいしい豚汁専門店代々木【ごちとん】美味しさとヘルシーの才色兼備店なのだ

夏でも豚汁食べたくなるような記事にしたいぜ

季節柄寒い冬には温かいもので暖を取りたいと思うのは本能のなせる性だと思うが
いかんせん、この記事を書いているのは季節が夏

巷では気温36度を記録しているような状態である
蝉がミンミンやかましく鳴いてる日に豚汁を選択するのは私のような天邪鬼でも中々ハードモードだ

今回は本来であれば冬に食べたい豚汁の記事なのだが、どうにもこうにも夏に書いていると筆の乗りが悪いことこの上ないのだ

これを見ているあなたも「えーこの暑いのに豚汁なんて食べたくもないわ」と言う声

はい、しっかりこの耳に届いておりますよ。

でも今回は夏こそ美味しい豚汁を食べて夏バテせずに栄養をしっかりとって乗り切ろう企画を勝手にやっていこうという訳だ

思い立って書こうとせっかく出たやる気を削ぐのもどうかと思ったので
記事にしてみることにしたが臨場感が出せるかおなぐさみだ

だが明治の文豪らしく、いかなる時も臨場感溢れる表現を最大化してみせよう
この暑い季節でも思わず暖をとりたくなるような気分になり「あぁ～汗をだらだらかきながらうまい豚汁が食いてぇ～」
とこの記事を読み終わる頃には脳内豚汁となっているはずなので、最後までお付き合いいただきたく思う
では早速Let’s get start

あ、そうだ。マインドチェンジをするためにおまじないをかけておこう！

季節は冬冬冬、、、あなたは寒さで凍えそう凍えそう、寒さで震えている

あ～暑い！アイスコーヒー飲みてー（情緒不安定か）

年末に友人のフィリップ（日本人）と訪れる

師走も押し迫った12月に吾輩とフィリップ（仮名）は暖を求めて代々木にある豚汁専門店の「ごちとん」へ向かっていた

フィリップとは一体何者なのか
決してフランス人ではなく純然たる日本人だ。そして純然たる会社員かつ労働者だ　

そして純然たる長時間拘束の夜勤をどうにかこうにか終えたらしく晴れて18時に代々木駅前での集合とした次第だ

ごちとんは豚汁専門店なのだが、会社としてはアークランドサービスホールディングス株式会社という外食産業を主体としたいくつかの業態をもっている複合カンパニーなのだ。

この会社の傘下には「かつや」「からやま」「東京タラコスパゲティ」「スンドゥブ純豆腐中山」などいくつものコンセプト店を経営している、いわば外食大手だ。そしてその中には今回の「ごちとん」もある

グローバルダイニングも大きいが、地味にアークランドサービスホールディングスも大所帯なのがわかる

ちなみにグローバルダイニング系が気になって夜も眠れないという人のためにこちらも参照されたし

フィリップとはいつものように値段が高いのか安いのかの定番論議を終えて我々はお店へ向かった　とはいっても代々木駅から歩いて1分で到着できる　激近でコスパ最高な上に体の芯から温まること請け合いだ

代々木駅西口改札を降りるとこのような景色にであうから

宝くじと富士そばの間の道を入ってすぐ左手にみえる。本当にすぐだから気を付けたい。間口は狭いから見落とさないでね

他にも代々木にはコスパ最強な定食屋などのお店が群雄割拠している。しかも新宿や渋谷のように人混み感がなく割と気に入った場所なのだ

真夏にこれを読んでいる人は冬になったら、もう一度見返して是非行って欲しいのだ。恐らく今のうだるような季節では足が向くまい

吾輩はクーラーをガンガンに効かせながらアイスコーヒーを飲みながら執筆しているのでさほど違和感がないが

いざ！豚汁専門店ごちとんへ

お店に着いた

店頭にはメニューの一例が設置　フィリップもこれを見て（価格を見て）安堵していることだろう

店内は割と手狭な感じは否めない　テーブル間もそれほどなく、狭い。椅子もテーブルも食堂感満載だ

夏はいいだろうが、冬はコートの置き場とか鞄の置き場をとられて余計狭く感じるかもしれないが、その分おひとり様だろうが女子だろうが、フラっとサクッとパパっと入れる気さくな感じが魅力的な店だ

以前テレビ番組の食レポで照会されていた時からずーっと気になって行きたいお店になっていたという訳だ
お値段的にもデフォルトで\1000位で食せるのでコスパ的にもサイコーなのだな

ここは元々野菜を食べるカレーのCamp（現在は閉店）が始めた豚汁専門店らしくカレーのcampが始めただけあってかメニューには所せましと

人参、ゴボウ、玉ねぎ、大根、じゃがいも、ナスなどの野菜オールスターズが大集結して健康オタクの自称徳川家康公のあなたにもピッタリのチョイスとなろう

そこはかとなく漂うこだわり感

そしてもれなく豆腐も丼の中に入っているのだが、この豆腐もなかなかのスター選手らしく
北海道大豆「とよまさり」と「オホーツクのにがり」を使って手作りしているというから、こういう権威をチラチラさせられると

盲信的に「いやぁ、うまいにきまっているだろうな」と合いの手をホイホイうってしまうタイプだから仕方ない
さらにこの上、豚汁の味噌は麦味噌か米味噌を選択できるのだ

“お手軽だからといって定食屋を舐めないで頂きたい”と半沢ばりのドヤ顔で迫られている気になってくるのはテレビ界の常識だ

嬉しいお値段と珍しい定食メニュー

更に更に白味噌豆乳や辛味噌チゲ、スペアリブなど他の定食屋では絶対にお目にかかれない素材がズラッとスタメンに並んでいる

それでも夏に行くのはちょっと、、というあなたは

なんとも最強のスタメンじゃないか！一列で肩を組み涙をうかべながらメインスタンドに向かって国歌斉唱をしてしまいそうだ
そんなスタメンなのだが、ここは西京味噌を使っているので、どことなく甘いという感じがするのだ

というそこのあなた！そう、あなたのことですよ

ちゃんと夏のメニューも取り揃えているのですよ
なんせ夏バテしやすい季節だからこそ野菜と豚肉をバランスよく食すというのも妙案だとは思いませんか？
安易に冷やし中華やソーメンに流れないで我々は今こそ断固としてしっかりと体調を維持するべきなのだー（誰にアピールしてんのかな？）

なんでも宮崎グルメの「冷や汁」をアレンジしたものらしい

冷や汁はもし吾輩が宮崎に行ったら絶対に食したい地元グルメだ。中々宮崎に行けない吾輩は業を煮やしてAmazonで冷や汁を頼んで食べたことがある

その時に思ったのは

だった。やはりいつか宮崎に行くしかないだろう。あと7県で全国制覇でき信長の野望は達成されるのだ

豚汁とご対面

さてお気づきになってますでしょうか？
前置きが五右衛門の巻物のごとく長すぎて実はまだ実食していないのです（オイっ！）
安心してください。今から食べますよ
ということで注文してから10分前後で着丼。だいたい他の方も同じようなタイムラップ感だ
今回orderしたのは辛味噌チゲ豚汁定食\890だ

フィリップはごちとん豚汁定食￥７９０を頼んでいた
どれどれと、早速いただきますかな！
うっ！こ、、、こいつうまいぞ
と初めてガンダムに乗り込んだアムロのような脳内感想がダダ洩れる位うまい

1個懸念していたことがあるのだが、それは“豚汁とライスって合うのか？”ってことだが、これが意外とマッチしたのは豚汁が結構濃厚だからかなといったところだろうか
ご飯の量も小中大から無料オプションで選択できるのだ

そのため豚汁だけでお腹が満たされるのだろうか？といった疑問も同時に払拭されたくらいパンパンとなった
相方のフィリップも「うむ、うまいね」とクールに評していた
野菜とお肉と味噌スープが混然一体となって体内に染み入る感じだ
これで\1000前後とは恐れ入りやの鬼子母神だ　コスパ良すぎだな

とよまさりの豆腐も絶妙だ。吾輩は最初卵かとおもって恐れていたが、豆腐で安堵したのはいうまでもない。吾輩は卵が苦手なのだ

これだけコスパが良いとなると何度か再訪しないと稀代の食通の名折れだから、リピ確定となった
今回気になったメニューは
・味噌バターコーン豚汁定食\960
・グリーンカレー豚汁定食￥980
という「一体どんな味なの？」って気にさせられる2品目に加え

炙りスペアリブ豚汁定食￥1060だ

こんな変わったメニュー他ではないんじゃないかな？
次回行くときに季節が冬ならば是非上記のいづれかを注文したい

今回の反省会

お会計の時にアジフライ単品の無料券をもらえる。現在もやっているのかは不明だ

期限があるのだが、期限内に行けそうもないので、会社の同僚のマロン君が偶然にも
休みの日にごちとんに是非行ってみたいというので無料券を差し上げた

彼は吾輩の話を聞いて行ってみたくなったそうだ
後日彼が行ってきてアジフライ無料のお礼を言われたので

「あぁ、豚汁どうだった？」と何の気なしに聞いてみると

「いやぁ、アジフライがとにかくうまかったんですよ♪」と返ってきた

え？アジフライだとぉぉ～！？

そう言われてみて思い出したのだが、ごちとん公式サイトの下の方に
【サクサクのアジフライが一番人気】と謳っていたのを思い出した

うぉぉぉ　しまった。そうであった
吾輩は地団駄を踏みつけるのであった
オーマイガー！！

ごちとんポイント3箇条

お店の情報

豚汁専門店ごちとん　代々木店
住所：東京都渋谷区代々木1-33-2
⇒JR代々木駅から徒歩1分
TEL : 03-6883-9181
営業時間：11:30 – 22:30
定休日：無し
予約：不可
喫煙情報：全席禁煙
支払い：〇現金、〇電子マネー、〇カード、QRコードは不明
SNS：https://www.instagram.com/gotch_ton/