極上のカレーパンをCafeで|新宿ジョエル・ロブションCafeに地図をみてたどり着けない人はこれでもう行ける

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夕刻迫る新宿の街 行きたい店にたどりつけないまま吾輩はウロチョロ歩いて無駄なエネルギーを大都会へ放出するだけであった
吾輩が今回行きたいと思ったお店が「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション ニュウマン新宿店
これを噛まずに言えたあなたは素晴らしい。なんてたってこのブログを書くまで店名を覚えられなかったのだ。実際に行ったにもかかわらずだよ
こんなん前代未聞だ。行った店の名前を覚えられないなんて、よほど興味なく適当に入った店を除いて皆無だはないのだろうか?


しかもだ、しかもだよ、Mapを見てから向かったのに一向にお店に着かないどころか、一体どこにあるのかがわからなかったのだ。このMapをパッと見てすんなりあなたはたどりつけるのだろうか?


否!!


いや否だ。あなたがイーサン・ハントかジェイソン・ボーン位のアビリティの持ち主なら話は違うが一般ピーポーでは難しい。こんな地図で一発でたどりつけると本当に思っているのだろうか?

モウモウ

そこでだ!みんながすんなりいけるように写真付きで読者ファーストの吾輩が案内してみようじゃないか

1.まずは新宿駅南口を出て横断歩道を渡ろう。常に混雑している

またまたこんな新宿駅にぶつかるが気にせず左折するべし

ニュウマンが見えていたら道は合っているぞ。

ちなみにニュウオーマンじゃないぞ。ニュウマン(NewoMan)だぞ知り合いに知ったかぶりして

モウモウ

この間新宿のニュウオーマンに行ってきてだな・・・

などと言ったら皆目が

・・・

になって、吾輩のように赤っ恥をかくから気を付けような

ここにエスカレーターがあるから降りよう

こんな風景が見えれば勝利は目前だ

この看板はもうゴール手前だ

キターーーーーー(織田裕二風に)

空の色が違うが気にしないでおこう

目次

長い名前はもう抜きにしようじゃないか

その前に「ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション ニュウマン新宿店」の店名だが
ずばり人の名前だ。ジョエル・ロブションさんだ
ジョエル・ロブション(Joel Robuchon)
”世界一ミシュランの星を持つ”と呼ばれた、フランスの料理人です。
日本には恵比寿の”シャトーレストラン ジョエルロブション”をはじめとして、7店舗。
シャトーレストラン ジョエルロブションは、フランス料理のフルコースが77,000円する高級店。
そんなロブションが展開するパン専門店。東京恵比寿の「ガストロノミー ジュエル・ロブション」。
「ミシュランガイド東京2021」でもミシュランの三ツ星に選ばれましたがなんと14年連続!とか

長らく説明したが、少なくとも吾輩には無縁の世界だから軽くながしておいた


さらにどーでもいいけど、どの店名も舌を噛みそうな名前ばかりだ。口内炎になっていたら悪化すること間違いなしだな


なーるほどぉぉ 権威に弱いという特性を持つ資本主義社会の権化ともいえるメタモルフォーゼされた牛としては
自身のイデオロギーのテーゼをコンファームする必要があるとストリクトに感じたのだった
一体何を言っているのかわからなくなってきたが、要するにありがたみのある「よくわからんがシュゴイお店じゃん?」
ってことに帰結したのだった

たまにはDOUTOR以外の風景を

あともうひとつに何故ここに行きたかったかというと、毎度毎度仕事帰りにコーヒーで一息ついて帰る時に定番のDOUTORじゃないところに行ってみたかったのだ。

事前情報によるとそれほどコーヒーの値段も高くはなさそうだ
なによりカレーパンが人気というから、これは食べてみなくては稀代の食通の名折れだ
ここの対面に位置しているのが「ル パン ドゥ ジョエルロブション」というロブションさんがやっているパン屋さんだ
ジョエル・ロブションのカレーパンは特に人気があるらしいことはわかった
これは、ほんのり甘く柔らかい生地の中に、13種類のスパイスを使用したカレーパンというではないか

・・であるならば行くしかあるまいて。となって冒頭の大都会新宿南口を途方もなく彷徨っていたわけなのだ。
おわかりいただけただろうか

パン屋さんとカフェでいいだろう

名前が長くて面倒なので
・ル パン ドゥ ジョエルロブション=パン屋
・ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション=Café
と定義しておこう。そうすれば誰でもわかりやすいではないか
念のため言っておくとパン屋とCaféは別のお店っぽいのだが、cafeとして利用したいのなら
パン屋のパンを持ち込み可能という嬉しい選択ができるらしい

一応店内を図解するとこうなる

どうだろうMapでありながらフランス国旗をモチーフにしたこの吾輩の美的センスは、あのマティスでさえ脱帽するだろう

吾輩のミッションは『カレーパンとコーヒーを目が眩みそうな真っ赤な椅子に座りながらカフェる』という実に簡単かつ単純なものだ
お店に着くまでの大いなるロスタイムがあったが、何とかお店を発見してパン屋に入る

パン屋とCafe両方楽しめる


ここはヴィドフランスやサンジェルマンと何も変わらないような普通のパン屋の形態をしているので特に緊張もすることはないだろう
ただチェーン店にありがちなトレイがギュウギュウしている感じは一切なく、どことなくゆったりと陳列している。あまつさえスカスカ感も否めないのではないかと訝ってしまいそうにもなる。


吾輩が目指したカレーパンは当店人気No2となっていた

って、ちょい待て、ラスイチじゃんか。写真撮ってる場合じゃねーぞ

No1がこちらだ



だがNo.1はそれほど欲しなかった。脳内がカレーパンに洗脳され過ぎているせいだろう
なぜこんなに詳細にしたのかというと


1つはあまりにも目移りが激しくて混乱しそうになりかねんからだ。そうするとどうなるかと言うと、トレイにあれも欲しいこれも欲しい、どれも欲しいわい、となってはちきれんばかりにパンを食い過ぎてしまうからだ。目標を定めてそれに向かって邁進する。仕事でも同じことだ。その点吾輩はカレーパンだけ!と決めていたから決断が速いのだ


2つ目の理由はNewoManに隣接していることだ。ここは新宿バスタもあり長距離バスが頻繁に往来しているから
長旅に疲れた人がCaféで休憩しようと思ってこのカフェにくることを考えてのことだ
あらかじめの地形を把握していると物事が進みやすいのは登山でも同様のことだ。やったことないが


今更言うまでもないことだが、新宿バスタを「スパゲティ屋」だと勘違いしているような恥ずかしい者はまさかいないだろうな
パスタではなくバスターミナルを略したバスタなのだ。スタではない!断じてないぞ
ここが出来た当初吾輩は

モウモウ

一体どんなスパゲッティ屋が入っているのか下見してみるかな

と肩透かしと骨折り損をくらったのは墓場までもっていく秘密としておいてほしい

権威あるパン屋さん 陳列も映える

いやぁでもさすが権威のあるパン屋さんだけあって陳列も見せてくれますなぁ

なんの権威なのか今一理解はしていないが、権威に弱いという特性を持つ資本主義社会の権化ともいえるメタモルフォ・・・いや重複するからやめておこう

店内でのやり取りの様子


吾輩はカレーパンを1個トレイに乗せてお会計場所Aへ向かった

モウモウ

カレーパンだけじゃなくCafeも嗜みにきたのだが

スタッフ

でしたら向かいのCafeでカレーパンも一緒にお会計できますよ

モウモウ

なるほど書いてあったのね

モウモウ

御意

スタッフ

いらっしゃいませ。カレーパンは温めますか?

モウモウ

えっ?あ、じゃぁお願いしたい所存です

と言われ温めてもらうことにした。

モウモウ

なるほど書いてあったのね


ん!?どこかで見たこのくだり・・そうだ!ポールバセットとデジャヴュだ

確かこの店もバリスタチャンプがやっている権威あるお店じゃん

これで吾輩にも権威がつけば儲けものなのだがな・・・

いざ実食

予定通りまっかかな椅子へ向かう

今日の戦果がこれだ


真っ赤っかなゴージャスなソファーに座ってまずは今日の仕事お疲れ吾輩!とばかりにズズっとcoffeeを一口


うーむむぅ なんというか酸味が強いぞ。かといって酸味ばかりでなく喉越しにわずかり引っかかる苦みも意識の片鱗に
フックしているという感じだ。DOUTORのような甘さの中にいくばくかのCaféの香りの引っ張ってくる感じとは明らかに一線を画す(と感じる)
飲み進めて気が付いたのだが、なんか割と量が多くないっすか?飲んでも飲んでも減っている気がしない今日この頃いかがお過ごしでしょうか?

ベトベトしないフワフワカレーパンだな、こりゃ!


さてお次はメインのカレーパンだな。どれどれっと


うむ、ベッシャっとしていないぞ、どことなくカラっと感が凄いある。パンの弾力もどことなくフワっと感じる。なによりも手に持った後にいつも感じる「指がベトベトになって指紋が光にキラキラ反射しているのが嫌なのよね~」と言った指の油脂感が感じられない。一体これはどーいうこっちゃ?


何でもここのパン屋のカレーパンは揚げているのではなく焼いているそうだ
揚げずに自家製パン粉をまぶして焼き上げているため、
揚げずに焼き上げるため、ヘルシーで香ばしい仕上がりです。
だからかなのかは不明だが風味、食感、手のベトベトがないのだろうか?

しかも季節ごとに具材が変わり、夏はコーンとチーズが入ったバージョンが楽しめ、冬のカレーパンは「レンコン入り」が特徴らしいのだ


13種類のスパイスを使用したカレーパンに合いそうだ。冬になったらここにきてレンコンを食べに来てみようかな

ネットでもロブションの権威を家で嗜めるようだ。会社でさりげなくロブションコーヒーを飲んで周囲にチラチラとアピールするべし

冒頭で説明した高級路線権威もあるようだ


まぁ、でも改めて振り返るとコーヒーとカレーパンだけで¥920かぁ・・・チェーン店の牛丼大盛りよりも高額じゃないか
安上りにカフェろうと思ったが誤算だらけだったようだ
オーマイガー!! 

ポイント3箇条

  • 初見でMap見て行くには難しいのではないか
  • コーヒーは量が多く、酸味が強い。DOUTORに慣れていると苦くかんじるぞ
  • 人気No.2のカレーパンは夏はチーズ&コーンで冬はシャキシャキレンコンの具材。どっちも食べたい

お店の情報

ル カフェ ドゥ ジョエル・ロブション ニュウマン新宿店
住所:
東京都新宿区新宿4-1-6 NEWoMan SHINJUKU 1F
⇒JR各線「新宿」駅新南口直結・南口徒歩3分
TEL : 03-5361-6951
営業時間:月・火・水・木・金・土08:00 – 21:00。日・祝日08:00 – 20:30
定休日:不定休
予約:不可
喫煙情報:全席禁煙
支払い:〇電子マネー、〇QRコード決済、〇カード
SNS:https://www.instagram.com/robuchon_tokyo_breadsweets/

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