東京には無数のカフェがある
その中でも女子率が高く、デートでも使えるカフェを知りたい人も数多いるはずである。
いやほとんどの男子の切なる願望だと宣言しよう(圧倒的断言)
中でもハードルが高すぎてエリアにさえ近寄れないという代官山「ミケランジェロ」へ初めて訪れた
さて一体どんなカフェなのかを全貌を紹介しよう
昭和を代表するお洒落の老舗だが店内はナウでヤングでトレンディな人ばかり
バブルCaféの象徴と言ったら
代官山の「ミケランジェロ」
ラ・ボエーム
飯田橋の「カナルCafé」を想起する人も多くいるというものだ。(決めつけ)
かく言う吾輩もバブル真っただ中の牛という訳ではないが
ずーーーっと前からいつか行ってみたいCaféなのは間違いようもないという訳だ。
前回恵比寿のモンスーンCaféに行った日から続きの物語が始まるのだ。
もし前回の?
と思った方は、参照されたし
恵比寿駅から歩いて代官山までは凡そ25分といったところだろうか。
「いや恵比寿から歩いて来る人なんていないだろう」というごもっともな意見
ちゃんと聞こえております
はい、本当は代官山駅からくるのが近くて正解なんです
こちらに公式サイトがあるのでアクセス確認してね
現代のタイパというのはこういう風に使うのでしょうか?帰ったらお母さんに聞いてみてね
ちなみに恵比寿から歩いてくると途中街道沿いには興味深いお店が立ち並んでいる
飽きることなく東京散歩できること請け合いなので暇を持て余している吾輩のような人は東京散策も悪くない。いやむしろ良い
中でも散歩途中に目を引いたのはおしゃれな家具屋さんがたくさん並んでいることだ
時間に余裕がある方は是非中に入ってみて、お手頃な価格のお洒落家具をこっそり教えてほしいのだ。
そうこうしているうちにCaféの話に着いたのだ。
いつも写真でしかみたことない憧れの外観が目の前にあるのは、ちょっとした感動だ
あまりの感動にしばし店の外で足をガクブルさせていたのは、ここだけのシークレットだ。
それにしても恵比寿からお洒落並木を歩いてきただけで、すっかりと都会のオシャレな人物になった気がして背筋が自然ピンとなってくる。
え?他のURLへ行くのが面倒だって?
大丈夫、そんなあなたの声もちゃんと聞こえております。
なので代官山からのMapも一応載せておきます
吾輩は実際に代官山駅から歩いたのではないので多くを語れないが、すごく歩かされることはなさそうだ
ちなみにランチタイムは11:00-15:00
cafeタイムというものがあるらしく15:00-17:30となっている
ランチはドルチェセット¥1500が用意されていて、ドリンク+ドルチェがあるらしい
えっ?ドルチェとは?
それなんだが、イタリア語で甘いという意味らしい。つまりデザートということであろう。
事前調べではミケランジェロプリンという
クラシックスタイルのプリンが実に甘味中枢神経を大いに刺激されそうなビジュアルでイチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、生クリームがこれでもかと波状攻撃してくるらしい。
外から店を覗いたところ混雑はしていなそうだ
だがここは人気店なので、休日は待つことも予想されるのだそうだ
だからこそ有給の平日のこんな時間に来たという粋な計らい計画にしたのだ。
いざ憧れの店内へ突入レポート開始
入店すると平日にもかかわらずスタッフの女性から
すみませんが、今中庭の席しか空いていないのですが、中庭でよろしいでしょうか?
と言われるではないか?
中庭だと憧れのミケランジェロの真髄を楽しめないのではない?
と一瞬脳裏をかすめた
というのは吾輩は中庭があるなんてことなど知らなかったのだが、いかにも初めてじゃない風を装って
「なるほど、なるほど、あー中庭ね。ハイハイ、まぁ仕方ないか」
といった面持ちで中庭までスタッフと随行した。
もうこの際、中庭だろうと外庭だろうとここまできたら贅沢は言わない
しかし結果として中庭に案内されたのだが、これが大正解。趣がパネー
しばしトイレにいきたくなりスタッフの指示されたところへ行こうとしたが、はて?どこにあるのかわからない。
途中日本にいることを忘れそうな空間が展開されていく
わからないから迷ってズンズンと進んでいくと、ホールにぶち当たった。
なんとここは恐らくはウェディングホールらしきPlaceだ。いや、多分そうだろう。
だってそれっぽいんだもん。そうに決まってるさ。
さすが昭和バブルのカフェ!ウェディングまでできちゃうなんて、かなりの凄腕とみた。
当時ここで式を挙げた昭和時代の人々は周囲に
「いやーミケランジェロでウェディングしちゃいました、テヘッ」
てな面持ちで会社の給湯室談話に花を咲かせていたに難くないと想像する
急に話を戻すが、ここはトイレが分りにくい
いや、もしかして吾輩だけなのか?
すっかりトレンドCaféを満喫している吾輩だが、行く前は予約しないで超人気店に入れるか不安だったが、どうやら予約不可ということらしいのだ
それでも平日であれば空席が目立つといった感じか
カフェ1杯でもバブルなお値段なのだろうか
しかしカフェどれをとっても、どれもこれもが高い
いやむしろ代官山のセレブにとってはお安いのかもだがな
こちとらいつもはDOUTORのブレンドS¥300以内を愛用している身となっては
coffeeに¥700~¥1000
はランチ並みの値段だ
だがもういつ来るかもしれんから清水の舞台で踊るつもりでオーダーを決意する
いちいち決意が必要なお年頃なのだ
エスプレッソ・マキアート¥780をオーダー
中庭にいるもんだから、店員さんが中々こちらに気が付かない
オーダーが遅れがちだ
中庭にいる人で既に注文が決まっているよ
という人ならば案内着席と同時にオーダーが正解だ
でないと忙しいと中々やってこないのだ
にしてもだよ、
この雰囲気は代官山という大都会という、いつの日か大空駆け巡ってしまいそうな場所にいて自然に囲まれたまるで軽井沢にでも来ているかのような感覚に陥ってしまう
軽井沢、、行ったことないけど、そんな感覚なのだ。
ヒーリング効果というか
心なしか鳥のさえずりも聞こえてきそうで、普段会社でマグマのようなストレスを抱え込んでいる方には遠出して自然を満喫しにいかなくともよかろうて
大都会でおいしいカフェを片手にラグジュアリーな至高の時間を過ごせること請け合いだ
女子率も相当に高い
ということはデートにも最高の時間を演出できるのは吾輩の脳内サーバーが回答している
生まれたばかりの子羊のようなモコモコのラテがやってきた
そして着カップ
どこまでも真っ白なモコモコのスキームミルクが無垢な生まれたての子羊の御心のようで清々しささえ感じる。
おや?付属のラッテがあるではないか
そうか、なるほど。
よくみるようなラテアートをやろうと思えば楽しめる寸法。
これは自分でインスタ映えしそうなラテアートが作れてSNSにupしてフォロワーが一気に10万人位増やそうという寸法なのだな
さすがミケランジェロ。
これで吾輩のインスタも長年のフォロワー”0”からの脱却を図るとするかな。
ということで早速吾輩はラテアートを自作する。
葉っぱを描こうか、動物を描こうか迷っいたが、手が勝手に動いて描いていく。
ちなみにかつてラテアートをやった経験は帝釈天で産湯を浸かってこの方1mmも経験が無いのだ。
その結果・・・
うーむむぅ。。できた。
題して「もじもじパンダ」だ。
隣はセレブママ友らしき4人組が紅茶を嗜んでいる
さすが代官山のセレブリティは一味違う
何が違うのかはよくわからんが、とにかく吾輩は完全に雰囲気に飲まれているのだった。
夕方で冷えてきたのでお会計をしようとおもったら、テーブルチャージだった。
しかし中庭のため、帰ろうと思い立ってから、店員さんをつかまえるのにまたしてもだいぶ時間をくってしまったのだ
これも計画的に行動しないと電車に乗り遅れるよ。(何の?)
店員さんが来たタイミングでお会計するのも一手かもしれない。
代官山にエジプト文明を見出す
憧れのカフェを後にし、一路渋谷を目指して歩くのだが
おおっと、ビックリ。なんですか?これは?と思ったら続けて
なぞなぞは出されなかったが、ラストに
おー、トレヴィアーン。なんとここはエジプト大使館らしいのだ。
本日の反省会
お洒落な家具屋さんの街並みから大都会の自然豊かなウェディングもできちゃうカフェ?
に自作ラテアート、そしてエジプトをしばし体感と慌ただしくも充実した1日であった。
現代のお洒落カフェの代表格と言えば「白鯨」の副船長をモチーフにしたカフェでかき氷の入った甘いカフェを片手にPCカタカタやってる姿を思い出す人がほとんどではないかと思う
しかし、たまにはこういった風光明媚な歴史を感じるカフェに入り浸って非日常感を自分で演出するなんてのも悪くないのでは
いやむしろ良い
代官山は基本お洒落な場所だし、原宿ほど人も多くはないので
自分へのご褒美としてランチ並みのカフェに浸って白昼夢をみるのも一興なのではないかと思う
しかしながらラテアートの腕を上げてから再訪しないと映えないのはいかがなもんだろうか
オーマイガー!!
ポイント3箇条
- 女子率がダントツに高い
- テーブルチャージだからタイミング重要
- 中庭だとパリのCafeジェンヌ気分を無理やり味わえそう
お店の情報
Caféミケランジェロ |
---|
住所:東京都渋谷区猿楽町29-3 |
⇒東急代官山駅から徒歩約5分 |
TEL:03-3770-9517 |
営業時間:平日 11:00〜22:00 (21:15 L.O.) / 土日祝日 10:30~22:00 (21:15 L.O.) |
定休日:水曜日(祝日振替あり) |
予約:不可 |
喫煙情報:分煙有 |
支払い:✖電子マネー ✖QRコード決済 |
SNS:https://www.instagram.com/cafe_michelangelo/ |
投稿者プロフィール
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
もっと詳細が知りたいもの好きなあなたはプロフィール欄の記事を読んで欲しい
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