さて前回の続きかつ最終回だが、UFOの出現地域の君ヶ浜から犬吠へと吾輩は歩いている。
ここらへんではキャベツ畑のキャベツ達も丸々として立派な緑黄色野菜へとなっているのがわかる
さぁ犬吠を目指すぞー(もはや元気も枯れはてた)
犬吠埼灯台へ
途中海が見えてきた。太平洋ぜよ!ここにきてやっと千葉らしくなってきた(おっせーよ)
そうこうしているうちに灯台が見えてきた。ところが遠いのだ。あとあんなに歩くのかよ。。
最後の気力を振り絞って気力で歩いた。そのかいあってようやく灯台が見えてきた(電車はいつでてくるのでしょうか?)
もうやけになってきているので、無理やり灯台へと突っ込んでいく
もはや写真を撮っただけで文字なんか読んでいない。とにかく疲労がピークになってきている。ヤバイぞ
でも今写真を読んでいるからチャラだな。ほほぅ、そのような歴史があるのね
珍しい白いポストを発見
2012年の3月14日のホワイトデーの日から利用が開始されたそうで、恋愛成就するポストだとか言われているらしい。だが恋愛成就するような相手もいないので写真だけにとどめようか。(おや?目に雨が降ってきて太平洋が霞んでよく見えないぞ)
そういえばこの辺りの海は東映のオープニングの荒波のシーンで使われた海岸だとか
犬吠駅~外川駅へ
灯台を無理やり走破した後で犬吠駅が見えてきた
なんだか終点駅の雰囲気がするが、本当の終点は外川だ。まだ1駅ある
最後の気力を振り絞って外川まで歩いた。もはやランナーズハイ状態になってきたので、疲れを通り越したようだ。爽快感さえ漂ってきた
そして突然視界が開けたかのように外川駅が現れた
ここにきてお目当ての銚子電鉄800系に出会えた。君に逢いたかったんだよ。
この駅にはエンドレールに800系が展示されているように停泊している
銚子~外川までの徒歩制覇を記念して駅案内を撮影
ここで初めて銚子電鉄の切符を購入した。もちろん銚子まで購入。
最後の最後でメインの銚子電鉄に乗れるのだ(どんな旅?)
銚子電鉄徒歩を振り返る
一体どれくらい歩いたのかを検証してみた
なんと10kmだそうだ!!
案内は2時間半になっているが、昼飯食べたり、寄り道したり、撮影したりしていたので4時間半もかかった。
電車がくるまで30分もあるので外川を満喫(?)していた。ここはお土産が充実しているのだ
吾輩は鯖威張るカレーを買った。鯖のカレーなんて珍しくないかい?
吾輩のようにここまで歩きたくない人はネットでも買えるのだ
ぬれ煎餅も当然ネットで購入可能だ
そうこうしているうちに電車がやってきた。2000系の電車だ
昭和37年製造の年季ものだ
車内を激写。いままでの鬱憤を晴らすかのように車内を見まわしてなめまわす
外川駅~銚子駅へ(ようやく電車に乗った)
銚子についたころにはやや暗くなって夜の足音が近づいてきていた
帰りの特急にはまだ若干の余裕があるので、駅前のコンビニで醤油ソフトクリームを買った。
なんとコンビニで買えるのだ。
それほど醤油醤油していないから食べやすく、もちろんうまいのだ
下田の黒船ソフトクリームのように速攻で溶けることもなかった
そして速攻駅前のCafeに入ってぬれ煎餅を買った。2枚だけだが銚子電鉄の存続に貢献したのだ。
鯖威張るカレーを実食
お土産に「鯖威張るカレー」という鯖風味の変わったカレーを買っていたので、早速実食じゃ。
湯煎してレトルトパウチを温めて、おもむろにライスにドバドバかける
うむ、、中々うまいぞ。やはりお土産を買うならこのような思い出に残る方が吾輩としては良いのではないかと思うのだ。
なんとおうちでも食べれるのだ。10kmも歩かないで食べれるぞ
今日の反省会
- 銚子と言えば銚子電鉄。ここは経営の危機に常に瀕しているので廃線になる前に
乗っておきたい 達成(外川→銚子) - その銚子電鉄を下支えしているのが「ぬれ煎餅」の売上だ。吾輩も微力ながら
買って貢献したい 達成(2枚だが) - 仲の町には醬油工場を見学できる。醤油の街銚子ならではの企画だ 未達成(休館日)
- ついでに醤油ソフトクリームも楽しみだ 達成(銚子駅隣接のコンビニで買えるのだ)
- 同じく仲の町には銚子電鉄の車両基地も見学できる。これも貴重な体験だろう 未達成(2025年3月まで中止)
- 銚子と言えば鰯の漁獲高がすごいらしい。是非鰯料理を堪能したい 未達成(海がしけで1匹もあがらず)
- そして犬吠埼灯台の登る 達成(見晴らし最高だ)
- 銚子電鉄の終点外川までコンプリートを達成すること 達成(電車じゃなく歩いてな)
- 銚子ならではのお土産を購入 達成(鯖威張るカレー)
ふむ、、どうだろうか?まぁ概ね達成したとも言えるのじゃないだろうか?
銚子へ旅する人はたくさんいても、銚子から外川まで歩いて全駅コンプする人はマイノリティに属するのではないだろうか?
もしあなたが銚子電鉄に乗らないで、歩いて制覇したいと思っている人がいるなら(いるのか?)この記事はすごく役に立つという矜持をもって今筆をおくとしよう。
Have a nice trip!!
投稿者プロフィール
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吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。
もっと詳細が知りたいもの好きなあなたはプロフィール欄の記事を読んで欲しい