同僚のマロン君を連れて言ったらあまりのおいしさに凄いことになった件|斑鳩@東京ラーメンストリート

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大化の改新が起きていなければ「斑鳩」なんて読めないよ。
でお馴染みの東京ラーメンの名店であろうことは、もはや説明不要であるのだ。

以前は九段下に本店があって職場の同僚と何度か行っていたので味は知っているのだが、閉店してしまい、久々過ぎてもはや忘却の彼方へ放り込まれているので、再訪したいのだ。

人は放っておいても翌日には半分は忘れてしまう生き物。ましてや牛なら尚の事
これはエビングハウスの忘却曲線で証明されており、お皿を回し続けたければ、つねに。。。

おっとラーメンの話に戻ろう。ということで今回は吾輩の同僚マロン君。
そのマロン君へ

モウモウ

吾輩はラーメンが食べたいのだが、君も吾輩に付き合い給え。どうせ定期券の範囲内であろう?

となかば強引にラーメン友を連れて行く運びとなったのだ。

目次

豚骨と魚介系の最高のMixスープの斑鳩へ

マロン君

どこ行くんですか?

モウモウ

斑鳩だよ

マロン君

い・・・・?

モウモウ

入鹿じゃないぞ、斑鳩だぞ。食したことあるかい?

マロン君

いや、お店の名前はテレビで聞いたことがあるんですけど、食べたことはないですねぇ・・

と言うので尚の事好都合。
彼の定期の都合上有楽町で下車し歩いて東京ラーメンストリートを目指す。

東京ラーメンストリートにある名店


これが有楽町から歩いても10分位のものだ。

モウモウ

貴君はラーメンは好きであるか?

マロン君

はい、ラーメン好きですよ。でもお金があまりないので普通のラーメンにしようかな?


それは好きにすればよろしい。

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お店の前に到着しマロン君は感慨深そうにお店の券売機メニューを眺めていた。


実は吾輩も金欠気味であったので(常にか。。)頼んだメニューは

・濃厚ラーメン¥880のみ

マロン君

僕も同じにしようかな


と言いつつ
チャーシュー麵¥1150
を押していた。
言動と行動が一致しておらんじゃないか。

マロン君

いやーグルメ欲には勝てなくてチャーシュー押しちゃいました。テヘッ

マロン君とのグルメツアー記はこちらも

この超絶スープを味わいにやってくる価値有りだ

店内は証明を故意に落としていてラーメン屋らしからぬこじゃれた雰囲気がとってもスイートなのだ。
ほどなくして着丼ドーンだ


どれどれ早速スープを ズズズ、、
Oh!!モーレツ。。この味だった。めくるめくスイートメモリーズが痺れた脳髄を駆け回ってセロトニンが分泌される音を聞いていた。一言で言うなら

至福

マロン君あまりの美味しさにむせび泣く

この勢いで蓮華にスープと麺を乗せておもむろに吸い込む「蓮華上小ラーメンコンボ」を発動
チュウニ病くさい名前だが許して欲しい。たった今思いついたのだ。
さてマロン君をチラッと見やると
見たことの無いような大目をひん剥いて
「うんんんんんまぁぁぁぁぁぁ!」と感動していた。

マロン君

この何て言うんでしょうか、、魚介と豚骨のいい具合の相乗効果が舌の上で絶妙に最高のハーモニックオーケストラを奏でて、具材のスタンディングオベーションとスープに溶け込むシュプレヒコールが鳴りやまないって言うんですかね。・・・こんなラーメン初めて食べましたよ

恐らくこんなことは言っていないが、吾輩の脳内変換はこう聞こえた。
だが未体験だったことは間違いなかったらしく、その後物凄い勢いでK君のラーメンを啜る音を隣で聞いていた。


時折マロン君の「ヤバ!」とか「いやーこれは・・」とか独りごちているのが吾輩の鼓膜に波紋を起こしていた。

店を出てからもしきりに

マロン君

いやーいいところ連れてきてくれてありがとうございます。マジでうまかったですよ!

と感動しきり。

本日の反省会

なーんだそんなグルメ大好きだったら、ちょくちょくツアーしようか?と言うと
二つ返事が返ってきた。
後日談だが、あれからマロン君はあまりのうまさに一人で行ってきたとのことだった。

そう言えば九段下へ以前別の同僚と行った時も、後日「あれから息子と行って来たら息子もうまいうまいって言って、今度は息子が彼女と行ったって聞いたよ」と言われた記憶が金狼のごとく蘇ってきた。

この味は万人を虜にリピーターへ変貌させる魔力を持った摩訶不思議なラーメンなのだろうか?

オーマイガー!

投稿者プロフィール

モウモウ
モウモウ大富豪になっても結局食と旅
吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。

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