レトロな銚子電鉄に乗りたくて行ったが、一体何しに行ったのかわからん珍道中記①|吾輩は旅に出る日記

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千葉県の地形上三角形の先にあるのが銚子
今回はその銚子へ行ってきた


今回の最大のメインは銚子電鉄と鰯料理である。

レトロな電車が素敵

鰯料理ってうまそう

そんな熱い想いからの旅決行だった


吾輩の旅にはいつもなにかしらのハプニングが起き(半分は自分で蒔いている?)
珍道中になるのだが、今回は回避したいところだ
ではさっそく行ってみようではないか

目次

銚子旅計画書

吾輩の銚子における旅の計画書をお見せしよう

  • 銚子と言えば銚子電鉄。ここは経営の危機に常に瀕しているので廃線になる前に
    乗っておきたい
  • その銚子電鉄を下支えしているのが「ぬれ煎餅」の売上だ。吾輩も微力ながら
    買って貢献したい
  • 仲の町には醬油工場を見学できる。醤油の街銚子ならではの企画だ
  • ついでに醤油ソフトクリームも楽しみだ
  • 同じく仲の町には銚子電鉄の車両基地も見学できる。これも貴重な体験だろう
  • 銚子と言えば鰯の漁獲高がすごいらしい。是非鰯料理を堪能したい
  • そして犬吠埼灯台の登る
  • 銚子電鉄の終点外川までコンプリートを達成すること
  • 銚子ならではのお土産を購入

といった銚子フル満喫企画となっている

これまで奥多摩へ行った時はウダウダしたりしていて到着が遅れていたので、その
轍を踏まぬようにせねば

吾輩は10:10の東京発銚子行き「特急ビューさざなみ」に狙いを定めた

このような列車だ。乗るのも楽しみの一つだろう
ところがどうしたもんか、東京駅到着が10:04という超ギリギリになってしまった
(すでに計画の杜撰さが発動される)


ここから地下はるか下る房総線乗り場へ行かないとならない。
果たして間に合うのか?
まぁもし間に合わなくても乗り継ぎで行きゃぁいいだろう、とノンビリ
構えているのは相変わらずのマイペース。なんせ男一人旅なのだ
気楽に行こうじゃないのよ

このあたりのことは岐阜一人旅へ行った時のデジャヴなのかもしれん

銚子へ向けて無事出発

発車駅に着いたのが10:08 よし!間に合ったぞ
・・・と、おや電車の形状が違うのか?


これ成田expressと同じやん
駅員さんに聞くとこれで合っているらしい
列車が変更されたのだ
初っ端から予定通りにはいかない


なんだか嫌な予感がそこかしこに漂いはじめた
まぁでも発車1分前に無事乗車できたので、よしとしようではないか
あとはこのまま一路銚子へ向かうだけだ
ちなみに車内で特急券を購入したので、途中の駅から誰か吾輩の席を予約している
人がいたら席を譲って他のシートに移らないとならない。
誰も乗ってこないことを願う


この後錦糸町、船橋、千葉、佐倉と止まるので、そこまでに乗ってこなければ
もう先はないとふんだ。結局だれも後から乗車はなく無事最後までシートに座れたのだった

銚子駅~仲の町駅まで歩く

11:58 銚子到着
早速醤油とイルカがお出迎えだ


車内で特急券しか買っていないので、乗車券は交通系ICカードで精算する
さてまずは仲の町へ向かおう

ずっと乗りたかった銚子電鉄はすぐそこにある


おや?仲の町までは600mか、発車を待つよりとりま歩いて行った方が早いと
ふんで仲の町まで銚子散策を開始

ほどなくして仲の町へついた。結構近いぞ

とにかく売ってやるんだ!という意気込みみたいなものを感じて商売魂を見た。熱い町銚子だ

アニメとのコラボも力を入れている。もちろん銚子電鉄あげてのコラボだ企画部と広報部の熱意が伺える。もしそのような部署があればの話だが

桃鉄のボンビーもしっかりとコラボの仲間入りを果たしていた。果てしない商売魂だ

てなことで早速醤油工場見学といきますかな

建物が見えてきたぞ。割と近いな

ついに門まできたぞ

と思ったのも束の間

モウモウ

おや?何か書いてあるな

モウモウ

オーマイガー!なんだこの仕打ちはせっかく銚子まできたのに

この時にはもちろん下田へ行った時に強風でサスケハナ号になれなかったトラウマが蘇る金狼になったのは言うまでもない

仕方ない。気を取り直して銚子電鉄の車両工場見学と行こう。何事も切り替えが大事なのだ

駅まで戻り

モウモウ

吾輩はレトロな銚子電鉄が好きなので車両見学をしに馳せ参じ参ったのだ

スタッフ

あー、、すみません。車両見学は3月まで中止なんですよ。

この世に神はいなかった。

この次の駅は観音だが、電車がくるまで相当な時間がある。ここは乗りなれた山手線じゃないのだ。仕方ないので観音まで歩いた方が早いので観音駅へ向けて歩き出していた

仲の町駅~観音駅まで歩く

観音駅までたどり着いた。中々メルヘンな駅舎である。
観音でランチをとろうと計画していたので適当な店を探す(血眼になって探す)

だが途中に昔懐かしいようなプラモデル屋があり一人興奮していた

目指すは念願の鰯料理だ。
有名な丼屋七兵衛を覗くと行列をなしている。仕方ないお昼時だからとあきらめ、みうらを
覗く。


うーーーむ、、、なんだか貧相な店構えだ。老夫婦が二人でやっていそうな感じが
した。
だが後から知ったのだが、ここは従業員用のバックヤードにつながっているので、
お店の正面ではないっぽい。ほんと紛らわしい。上の看板は外さないとややこしいぞ

仕方ないので鈴女まで足を延ばす。ところが鈴女はお休み。隣の香海も行列をなしてる
食べログを確認してみるとみうらに割と高評価がついているじゃないか


What?ではみうらでよしとしよう。老夫婦のお相手をしながら食べる決意を固める
そして蚊帳のような扉をスライドさせた(いやそこはバックヤードだぞ)


従業員がせわしなく動いている。誰も吾輩の存在には気が付かない。
お客が入ってきたのにシカト?と思ったが刹那
「何か様子が変だぞ」と思い、一旦外へでた
そこで初めて「あ、ここってバックバードのドア(?)じゃん」
と思い当たった。
グルっと周るとちゃんと正面玄関と駐車場が出てきた。


ほとんどの人が車で来店しているので、電車に乗ってわざわざくる奇特な吾輩のような
人はマイノリティ・リポートなのだ
でも電車でやってくると最初にこのバックヤードが目に入るから間違えるだろう
嘘だとおもうなら一度試してみて欲しい。
吾輩の言っていることが腑に落ちるはずだ

やっとの思いで入店できた
女将さんみたいな人に

モウモウ

吾輩は鰯料理を食べにわざわざ東京からやってきたのだ

と告げると あっさりと

おばちゃん

今日は鰯は1匹もあがっていないから、無いよ

とケンモホロロに言われる
ここまで仲の町、観音と何一つ銚子っていないじゃないか。
一体何しに来たのと言うのだ?
仕方ないのでなめろう丼¥2200を注文する
そして着丼ドーンだ


実は吾輩は海老が苦手なのに3本も乗っかて来たのでうろたえてしまい、
清水の舞台から落下する思いで2本を口にした後に撮影し忘れていることに気づいた
ので海老が1本しか写っていない


海老の衝撃が個人的主観による衝撃のためうまいのか何なのかが全くわからん。
多分うまいのだろう。
よってレビューは正直いうと測定不能なのだ
オーマイガー!!

長くなってきたので「レトロな銚子電鉄に乗りたくて行ったが、一体何しに行ったのかわからん珍道中記②|吾輩は旅に出る日記」へ続く

投稿者プロフィール

モウモウ
モウモウ大富豪になっても結局食と旅
吾輩は牛である。 名はモウモウである。 なんでも自由ヶ丘というハイカラな街のきらびやかなショーウィンドーの中でもうもう泣いていたことだけはとんと記憶している。

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